今更だがマロニエ(Marronnier)とマロン(Marron)、栃(トチ)と栗(クリ)の違い



マロニエすなわち西洋トチの実は食えない。いや、食えないわけではないが不味い。特別の調理が必要になる。それに比較してマロンすなわちクリの実は、生でも煮ても焼いても美味い。今、マロンと言ったが、マロンというのはトチの実の意味だったりクリの実の意味だったりするので、フランス語ではクリの実を特別にシャテニエ(Châtaignier)と区別したりするそうだ。

最初の写真がマロニエ(フランスのストラスブール市内)。次が落ちてきたクリの実、最後がクリの木(いずれもドイツのハイデルベルク市内)。

マロニエは実の頭も丸いがクリの実はご存知のとおり頭がとがっている。実の殻はどちらもイガがあるように見えるがマロニエのものはむしろイガというよりトゲだ。また、クリは殻にいくつも実が入っているが、マロニエは一つしか入っていない。ごらんのように、葉の形は明らかに違う。