Comments by Dr Marks

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Veterans Day に

近頃は忙しすぎて、ほぼルーティンの十指に満たないブログしか訪れることもないため、コメントできないブログにコメントするほど多くのブログも見ていないので、この分家を放っておいた。しかし、忙しくても何か書くことくらいはできる。今日の日記風のものは本当は本家で書くことだが、いずれ本家は本家としての話題(聖書学・神学)で書くことが山積しているので、こちらにちょこっと出張(←言い訳が長い)。(そういえば、大橋先生が困った学生の話をしていた。いたく同情するとともに、ご愁傷様とも思うが、先生、少ししつこすぎませんか。ありゃ、学生がビビる。)

季節の巡るのは早い。今日はベテランズ・デーだ。そして、すぐに感謝祭、そしてクリスマスだ。今朝は早朝から幾つもメールの処理をしてから教会に赴く。教会から戻り、買い物に行く前に家でクロワッサンとゴート・チーズを主にした昼食をとった。テレビをつけて(我が家はテレビでニューズなどを見ながら食事をする行儀のよくない家庭)みると、PBS(教育テレビの一つ)が太平洋戦争の記録映画をやっている。442(フォーフォーティセコンド)部隊(日系2世の部隊)も出してくれたが、ガダルカナルやフィリピン戦線で日本人が滅茶苦茶に殺される。もちろん米軍の戦死者の数も今のイラクでの米軍の死傷者の比ではない。不思議なことに、このPBS局は、夕食にテレビをつけたときも同じ番組を流した。しつこい。妻君が私を見て気の毒そうな顔をする。←何で?

先週の日曜日から冬時間になって日がかげるのが早くなった。日本的に言えば、そうでなくてもつるべ落としの季節であろうが、冬時間を迎えたアメリカの夜はいっそう劇的に訪れる。先週はいつもどおりなら冬時間といっても学校から明るいうちに帰っていたのに、30分そこそこの会議が入っただけで、外に出たら真っ暗だった。苦手な夜間ドライブの季節到来だと思った。

今日の午後も、数箇所買い物に回っただけなのに、どこも込んでいて意外に手間取り、帰る頃には薄暗い。多分込むだろうから駐車しやすいように、このブログでおなじみのDR MARKS のセダンではなく、妻君と熱々カップル風に小さな2人乗り(two-seater convertible)で出かけたら、ハリウッドの辺りでケーキを両手に抱えた気違い女(酔っ払い?)に悪態をつかれた。運転していた妻君にでもなく、助手席であっけにとられている私にでもなく、我々の小さな車に向かって怒鳴っているのだ。この女、横断歩道で立ち止まって、我々の車の前で動かない。後続の車の運転手はいらいらして、妻君に向かって「構わないから轢き殺しちまえ!」。おいおいおい、そりゃいくらなんでも。しかし、その後、妻君は「あの女が横断歩道上だったからやらなかったけど、J-walk(横断歩道外横断)なら私は轢き殺す(←時として合法)」だと。「おいおいおい、そりゃよしてくれよ、お願いだから」と私。

ところで、何でベテランズ・デーの話かって? ベテランズ・デーと言えば墓参り。Dr. Marks はお墓の研究Ph.D. の学位を得ました。