Comments by Dr Marks

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Entries from 2008-08-01 to 1 month

Dr. David M. Scholer―私の大好きな先生が亡くなった

今日、David Milton Scholer(1938-2008)先生の葬儀があった。先生のドイツ由来の名前の本当の読みはショーラーだが、ふざけて英語読みにして、ドクター・スカラー(学者博士)と渾名されるほどの学識があり、ハーヴァード流の諧謔に富み、学問には厳しかっ…

「(それでも男ですか、)軟弱者!」 セイラ・ペイリン(Sarah Louise Palin)

44歳の女性アラスカ州知事だ! ―共和党副大統領候補― 日本のネットでも速報が出始めたが、讀賣、毎日、朝日ともにセイラをサラなんて書いている。アメリカ人で Sarah ならサラなもんか。セイラまたはセアラと発音するんだよ。勉強しとけ。ジャーナリストはこ…

オバマが黒人だから嫌われているというのは嘘だ

政治嫌いの Dr. Marks が連日 DNC の記事を書いてしまった。公式報道というよりはアメリカの一市民が同時間帯に感じたことを書いてみた。もちろん私はいつも公言しているようにカリフォルニア州では、とくにこのLAでは肩身を狭くしている共和党員としての…

オバマのTough Luck な演説―で、玉虫色でまとめられるのかこの国を?

(DNC最終日)―世界で(多分)最も早い Dr. Marks の論評 珍しいことに、演説中に眠ったらしい。短い時間だが、いびきをかいて寝たと細君が言う。昨日はビル・クリントンを聞き逃し小さな文字のスクリプトで読むはめになって会場の雰囲気もわからなかった…

ビル、ごまかしちゃ駄目だよ―ジョー、年老いたな

今日はばたばたしていて、テレビをつけたときには最後のジョー・バイデンの演説の途中で、ビル・クリントンの演説は聞けなかった。残念。しかし、今ネットでDNCがスクリプトを配っていたので急いで読んだ。以下は以上の一口感想というか毒舌。やっぱりビ…

たまには誉めよう rentoの日記

誰か元官僚の女性の品格のなさを書いていたが、書いてあるとおりの規則破りであれば確かによくない。その通りだ。それに、福田総理の言葉らしいが「せいぜい頑張ってください」が、問題になっているらしい。私も、初めはなぜ問題なのかわからなかった。既に…

負けたら終わりか―What a Mistake!

政治など本当は性に合わないのだが、さすがにこの時期は政治に目が行ってしまう。間もなくDMCの2日目、ヒラリーの演説が始まる。実際は、時差1時間なのでコロラドでは始まっているはずだが、LAでの放送はまだだ。昨日はケネディーの爺もオバマのカミ…

試験の夢の意味するもの

夢を見ていたのだが、しばらくは(夢だから当たり前だが)現実と思っていた。試験場がわからなくなり、電話をかけてパニックになっている。電話はすでに試験時間になったので、後日受けられるように取り計らってくれと当局にするつもりなのだが、それもうま…

DNC―いいカミさんでよかったな

オバマのカミさんとカミさんの兄弟は立派な英語を話す。オバマの英語はひどいからな。半黒のオバマより彼らのコンプレクションは淡く、動作も品がいい。いいカミさんでよかったな。カミさんが look down の言い訳をしてくれたが、オバマ君 Don't look down o…

No. 33.

コメントにならないコメント−48(ヴァメーシュの『イエスの復活』「エピローグ」 + Dr. Marks の採点結果)退屈から「神へ!」なんちゃって ヴァメーシュの最新作『イエスの復活』を連載して今日が3134回目だ。3134回分を読めば、原著を全部読んだとほとん…

No. 32.

コメントにならないコメント−47(ヴァメーシュの『イエスの復活』「新約聖書における復活概念の意味あるいは意義」後編の2)いよいよ次回で最終回だ。私の寸評もそこに入れるが、寸評といっても今まで折にふれ批評してきたので、今までの連載全てが私の書評…

脳死と触診性―finalvent さんのブログにコメントして(←finalvent をクリックしてください)

下に、いよいよ最終回に近くなったヴァメーシュの近刊『イエスの復活』の新しい記事を上げておいた。その中で、ユダヤ教の復活観について述べた段落で触診性(palpability)というめずらしい言葉をヴァメーシュは使っている。もっとも大層な意味はなく、触知…

ほう、ジョー・バイデンねぇ、手堅くやったな

POTUS候補のオバマがVP候補を決めた。通称、ジョー(Joe)と呼ばれるバイデン(Joseph Robinette Biden, Jr.)上院議員、デラウェア州の65歳だが、選挙の頃には66になる。偽黒の若造が、純白の年寄でバランスを取ったということだ。ヒラリー派が造反…

ブログ・サバトの書き散らし

★ 一日かかって5月からの仕事片付く終わったと思ったら間違いが出てくるし、相当に細かいところに気を配ったつもりが大きなところで見落としとか、こりゃ何じゃ。肝心の表紙で刷り直しなどという、昔の悪夢。ブログ・サバトにしててよかった。もう夏も行っ…

No. 31.

コメントにならないコメント−46(ヴァメーシュの『イエスの復活』「新約聖書における復活概念の意味あるいは意義」後編の1)ヴァメーシュは、ここでつまらない話題で締めくくる。確かに、「つまらない」などと言ってしまえば身も蓋もないが、実際この話題は…

No. 30.

コメントにならないコメント−45(ヴァメーシュの『イエスの復活』「新約聖書における復活概念の意味あるいは意義」中編)ヴァメーシュによる二つ目の神学的議論に入る。更に、イエスの復活に関する聖書の記述についてのコメントで本日は終わりとする。この長…

わおー、猫猫先生の映画化だ!

と言ったって、猫猫先生その人の映画化と言っていいのかどうか。ともかく『童貞放浪記』の映画化企画らしい。おめでとうございます。そんで、なんか面白いことも言っていたな。Vehicle をビハイクル(ヴィハイクル)と発音すると書いている嘘つきウィキペデ…

The Best Is Yet to Be! カーク・ダグラスがかっこいい―チャールトン・ヘストン亡き今

Kirk Douglas from Newsweekクリスチャンで全米ライフル協会(NRA)に尽力した共和党員ヘストンはアルツハイマーをわずらって今年の4月に84歳で亡くなった。彼は『ベン・ハー』や『十戒』でユダヤ人役をしながらもユダヤ人ではない。政治的立場は別なが…

No. 29.

コメントにならないコメント−44(ヴァメーシュの『イエスの復活』「新約聖書における復活概念の意味あるいは意義」前編)爺なのに老婆心からの追加:えーと、下で「高挙(こうきょ)」という神学用語は似ていても「携挙(けいきょ)」とは違う。本家で書いた…

日日是更新←猫猫先生のまねのタイトルだけど

前記事の linked tips とか notes (日本語で何というのか知らん)とか言われるもののことなんだけど、何気なくクリックしてみたら記事を書いたときのものではなく更新されている。どちらもニューズのページだからさすがはと思う。一つはABCテレビの先生…

No. 28.

コメントにならないコメント−43(ヴァメーシュの『イエスの復活』「その他の新約聖書中の復活記事」後編)第一ペテロの復活観はパウロの復活観に似ている。すなわち、キリストの(十字架の)死が罪をあがない、キリストの復活が洗礼を通して信ずる者の救いを…

No. 27.

コメントにならないコメント−42(ヴァメーシュの『イエスの復活』「その他の新約聖書中の復活記事」前編) 前だったら1回分で済む内容だが、なるべく多くの人に読んでもらいたいから短めにする。読者が聖書を紐解かなければならない場所もあるのでそのほう…

2世ウィークよりもサーベル団体男子決勝 

2世ウィークとは日系2世の祭でLAダウンタウンで行われる。今日がその日。しかし、いつもダウンタウンは混むぞ、と言われれば足がすくんで行きそびれてしまう。私、生まれて一度も行ったことはありません。罰当たりの日系人?午後はアメリカ対フランスの…

土曜日のブログ・サバトはギヴェチ料理(Romanian Ghiveci)―ウーップ

大鍋で温めているところ本家でも書いたことがあるが写真はなかったと思う。ほぼ、毎週、週末ごとにもらうルーマニア料理だ。自分が食傷気味だからか、もらったものを大鍋で温めているところだが、うまそうには見えない。(実を言うと、肉の処理がうまいから…

初戦はガラゴス(Mark Geragos)の負け―三浦事件LA法廷

Well, I'll be a monkey's uncle! は、ただ非常に驚いたときにも言う砕けたフレイズですが、ちゃんとした場では言わないようにね。 今日ようやく三浦和義の審理が始まった。ガラゴスは一事不再理をこの場に持ち出したわけだが、今日は完璧な負け。ABCテレ…

テキサス州の小さな学校区が教師の銃携帯を許可(全米で初めての決定)

ただし、露わにしてはいけない。どこに入れるんだ。脇の下だと上着を脱げないな。ほお、チョーク入れに見えるが弾薬か?学校で銃の乱射があるたびに、教師の銃携帯を訴えてきた。カリフォルニア州は大学以上は銃を携帯したスクール・ポリスがいるが、高校以…

No. 26.

コメントにならないコメント−41(ヴァメーシュの『イエスの復活』「パウロにおけるイエスの復活」続編)今日でパウロ書簡を終える。次回は、その他の新約聖書の復活記事についてとなる。本番の、ヴァメーシュの見解は、その後となる。ロ マ 書ロマ書は、今ま…

来年9月入学の米国大学への願書を出す季節―Kaplan College Guide 2009は日本でも8月発売

Kaplan College Guide 2009 Edition作者: Kaplan出版社/メーカー: Kaplan Publishing発売日: 2008/08/05メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る標題の Kaplan とは別で NEWSWEEK-Kaplan College Guide 2009(264 p, $9.99…

No. 25.

コメントにならないコメント−40(ヴァメーシュの『イエスの復活』「パウロにおけるイエスの復活」後編)いやはや修道僧のような毎日だ。日課のように、北京五輪や高校野球、さらに旧盆が近づいて夏休みの季節の日本に向かってヴァメーシュの新刊を紹介し続け…

No. 24.

コメントにならないコメント−39(ヴァメーシュの『イエスの復活』「パウロにおけるイエスの復活」中編)および書き散らし 正圓寺「板彫阿弥陀聖衆来迎図」(さいたま市中央区本町西4-3-15 正圓寺) 江戸時代。全高347.2cm。江戸時代の正円寺本堂欄間。臨終の…