Comments by Dr Marks

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「(それでも男ですか、)軟弱者!」 セイラ・ペイリン(Sarah Louise Palin)

44歳の女性アラスカ州知事だ!  ―共和党副大統領候補―


日本のネットでも速報が出始めたが、讀賣、毎日、朝日ともにセイラをサラなんて書いている。アメリカ人で Sarah ならサラなもんか。セイラまたはセアラと発音するんだよ。勉強しとけ。ジャーナリストはこれだからな。ガラゴスをゲラゴスと書くし、まったく…。(旧約聖書のヘブル語からの日本語訳を参考にしましたってんなら、情状酌量してやらないこともないが。)今、私のこの記事へのリンクでアラスカ州政府日本支局では私のようにセイラ・ペイリンと書いていることを知った。メディアの馬鹿どもおバカさんたちも州政府に聞いておけばよかったのにね

今ニューズを見ていたら、早速オバマの昨夜の演説をもじって、McCain and Palin, our country first というバッジをアラスカの人たちが付けていた。

考えなかったね。もっとも、ミット・ロムニーは見栄えがよくて副大統領というよりは大統領タイプだから、これからでいい。セイラちゃんよ〜。既に書いたように、上院議員なんかの経験より州知事の経験のほうが上なんだ。その前には市長もやっている。若くて、女性で、知事経験者で、少数民族エスキモー)系の旦那さんとは駆け落ちして結婚した熱々夫婦、障害のあるお子さん(第5子)を持ちながらも、めげずに働くアイダホ生まれの典型的なアメリカ女だ。プロの漁師だぜ! 

彼女はダウン症であることを知りながら5番目のお子さんを産んだ。長男は志願しており、9月にはイラクに入る。他の3人のお子さんはお嬢さん。まあ、ぼちぼちご贔屓に。LA市民の受けはいいよ。ははは、とくに民主党の女性にね。