Comments by Dr Marks

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Entries from 2007-01-01 to 1 year

横書き小説と小説の未来

んっ、この論旨とは関係がないが、やはり 「キチガイに匿名」 も問題だった(コメント欄参照)私が勝手に求道士様と呼んでいる方のブログに出た「猫猫論(もてない男篇)」をご紹介します。 アンダラインをクリックオンすると出ます。(以下の私の記事とは関…

コメントにレスしないこと、またレスできないことへのコメント

Review するなら Rebuttal の機会を与えるのが民主主義ではなかったのかね、 民主日本の腰抜けネット野郎ども 私はコメントにはなるべくレスすることにしている。だから、南都さんなどと遣りだすと千夜一夜になるが、私はそれで構わないと思う。場合によって…

「年寄り好み」と「精神的ホモエロティックの風」(隠れた『猫猫』記事)

このところ、以前徘徊した日本のブログを急ぎ足に巡ったが、どうやら諸兄諸姉は年末の忙しさに紛れているらしい。コメントできないサイトも同様で、そんな中、猫猫先生が連載小説を発表しているのはむしろ例外的なのだろうか。その小谷野先生の『猫猫』に「…

宣伝の力を信じた星一(付録:キャノンの可愛いコマーシャル)

今でも実用的なジャーナリズムの学校としてはコロンビア大学が有名だ。(同じアイヴィーリーグのペン大にあるアンネンバーグ研究所のメディア研究はどちらかというと学術的。)星一は、宣伝で星製薬を興し大金を得て、今の星薬科大学まで造ってしまったよう…

星新一は、なぜ農学部に行ったのか

何だ。荻上チキという人の本名(=「実名」なんて大袈裟だ)はネットを激しく動き回っているじゃないか。しかし、時間的には小谷野先生の「非」暴露記事が先なのか、それ以前にネットに流れていたのか、調べたがよくはわからない。詳細は知らないが、人を批…

コメントを償うにコメントをもってせよ(『猫猫』が変)

大橋教授様の『rento』を緊急追加(ただし、一言) IT専門家に聞く。『猫猫』にブクマのコメントができなくなったように私のブラウザでは見えるのだが、その通りなのだろうか。最近、2週間ほど『猫猫』の更新がなく(そういえば私も同じような状態だったが…

へっぴり腰だー、だけどHilicopterて何?

本家に書いたが、今の時期は授業がないのがいいが(年明け授業開始は日本より早い)忙しくて老体にはきついから、もうへっぴり腰で歩いている。土日はきつかったが、今日も午後は大変なので、いろんなこと(これを書くのも)午前中に済ませなければならない…

「メリークリスマス!」と言って何が悪い

先日、ビヴァリーヒルズで買い物をした。いくら貧乏人でも年に一度くらい散財する。しかし、あの街は高いが品物はいい。しかも、日本の同じブランド物よりは安い。安いといってもちょっと買っただけで数千ドルにはなる。買ったものの寸法直しは只だが、針子…

ヒーローと言われたジーン(殺人鬼を射殺したコロラドの女)

なぜかコメント欄は「ジーン」から『猫』談義へ (出演:南都、あがるま、マルクス、あんとに庵、‥‥) 拳銃所持の自由化を訴える Dr. Marks の2本目の記事が本家に載った。というか、自分で書いたわけだが、Dr. Marks は、かつて Arm against Arms! と言っ…

ジミーがそこまで言ったわけではなかろうに

(Wikipedia 創設者の「すすめ」について) Jimmy Wales と言えば Wikipedia の創設者。私は近頃は「WPに書いてある」と言えば、誰もWPをword processorと思う人などないだろうから、面倒なのでWPと書くことにしている。WPにはお世話になっているし、ペン大…

Happy Hanukkah! (第三訂増補版)小堀先生登場!

実は長々と書いたのだが。消えてしまった。忙しいので書き直す気力はない。忙しいことは本家を読んでもらえればわかる。今回の目的は Deep Blue Dragon すなわち蒼龍氏のブログの紹介である。この方が本家にコメントを寄せられた経緯や、本家でなくここで紹…

書き切れなくなったコメントの続き(もちろん猫猫ブログ)

猫猫先生のプログにコメントが100字では書き切れなくなったのでこちらに続ける。本当は、あれはコメント欄ではなくてブックマークだと言われた。それもそうだが、自分としてはショートコメント欄として使わせてもらっている。その前にお知らせ一つ。久しぶり…

現代聖書学史の顔写真テスト(大橋先生流に)

このところどうしてブログめぐりもできないかは、本家のブログに書いている。ついでといってはなんだが、今有名ないろいろな聖書学者や神学者の写真を本家に載せているので、大橋流「現代聖書学史」のテストだと思って覗いてみてください。あーあ、もうURLを…

「はてな」の再評価

このところ忙しくてブログも書けないというのは、学会に来ているからだが、むしろ来るまでが大変だ。(学会のことは本家に書いています。)日常のことを休む分も倍しなければならないので当然忙しくなる。しかもだ、のろまな発表者のお陰でますます忙しくな…

蠍座でB型(←多分、血液型)の男性に

Happy birthday to you♪〜 あーあ、こちらでは11月12日なのにそちらではもう13日か。遅まきながらも、こちらでは Belated Birthday Card をちゃんと売っているのだから、1日くらい遅くても構わないだろう。今日は書くほどの中身でもないが、お祝いと、ちょ…

Veterans Day に

近頃は忙しすぎて、ほぼルーティンの十指に満たないブログしか訪れることもないため、コメントできないブログにコメントするほど多くのブログも見ていないので、この分家を放っておいた。しかし、忙しくても何か書くことくらいはできる。今日の日記風のもの…

コメントするため已む無く MySpace 加入

いやはやコメント家業も大変だ。どうしてもコメントしたい MySpace blogger がいたのでコメントを書いて投稿しようとしたら、MySpace に加入しなければならないという。已む無くいろいろ書き込んで写真まで付けて登録してからコメントしたら、生年月日は出さ…

あるコメントできないブログ(複数)に対する暴露記事中止のお知らせ

合鏡(Aikagami であり、「あわせかがみ」とは読まない)君に関する前回記事の中ほどで、ある若い学者グループ(若いといっても40歳代もいるが)の匿名ブログを話題にすると予告したが、今のところ中止することにした。理由はいろいろだが、気の毒な面もある…

“aikagami” または「合鏡」君のこと

「君」と書いたからといって、“aikagami” または「合鏡」の名でネットに住むこの方が男だとは限らない。私の本家の常連「あがるま」君だって私が勝手に男だと信じているだけである。匿名のネットの世界では男か女か判りはしないのだが、本人が私的メールをく…

双風舎企画の「斎藤環と茂木健一郎のクオリアに関する公開討論」のその後に関するコメント

この場合はコメントというより皆さんへの質問になる。一体、斎藤環からの第1信に茂木健一郎は何か返答しているのだろうか。教えてほしい。まさに日記さぼりん(←あんとに庵風)で、人のブログにコメントする暇はあってもなかなか二つのブログを運営していく…

田川建三先生の優しさに関するショートコメント

本家に日本で読んだなつかしい『宗教とは何か』を再読した記事を書いた。まじめに書いた。ここには不真面目というわけではないが、猫猫先生的に、この本に登場する人について若干述べるほか、少し補足することがある。本家で記事の続きを書くなどと言ったが…

どちらにコメントするか悩むことに関するコメント

ブログを二つも運営するようになって、はてこの記事はこちらでよいのかと逡巡することがあるようになった。もちろん、本家は原始キリスト教研究の北米の現状(一端にすぎないが)とそれにまつわる(無関係なこともあるが)私個人の生活であり、この分家はコ…

単に追加のお知らせとしてのコメント

ピアスン(Birger A. Pearson)の新刊が届いたので内容の速報ついでに、本家で私とレヴィナスの馴れ初めを書いた。人はどのような過程でレヴィナスに至るかを村上靖彦氏が書いているが、私との初めての遭遇は、卒論(学士)で参照したフッサールの『デカルト…

コメントしたくなくなったブログへのコメント:内田樹のブログにちょっと(猫猫による内田)

このブログには、もうしないと言いながら、内田ちゃんの言説がかわいいので、その舌の根の乾かぬうちに、すぐにまたしてしまった前科が私にはある。そう、またするかもしれないが、今はこの決心のつもり。理由は、馬鹿らしいから。(陰の声:じゃ、こんなこ…

内田氏の次の記事「たくさんの人と出会って」 (http://blog.tatsuru.com/2007/10/12_1930.php)に対するDr. Marks からの親切コメント

「卒論中間発表です」の後の記事に、中真央という人から自分が出ている<研究論文>の抜き刷りを貰ったと書いていて、「[内田が]どんなことをした人間だと思われているかについては、実際に原文に就かれたい」などと書いているが、どうやってそんな文献見つ…

猫猫先生よりのコメント「エロスとアガペー」に寄せて

小谷野先生からルージュモンの紹介がありました。ただ、「アガペーとエロス」を対比するテーマは古くからのもので、多分、Anders Nygren の著作などは随分昔に日本語に訳されているのではないでしょうか。 jun-jun1965 『エロスとアガペー、という区分は、ル…

猫猫先生の文藝論―「緋文字」(『聖母のいない国』93-110)への短評あるいは示唆

このブログの本来の使い方(コメント欄のないブログへのコメント)ではないが、由来が由来なのでここに書く。以下のことは、聖書の物語に関するものだから本家のブログのテーマと言えないこともないが、適切な読者を考えればここがいいだろう。忙しいので以…

前回記事コメント(猫猫先生、庵主様)に対するレスポンス

お二人への返事が長くなりましたのと、小谷野先生のコメントは非常に役に立つ情報が含まれていますので、記事として再掲いたします。寝て起きたら、お二人から丁寧なコメントが入っているので、感激のあまりトーストを齧りながらタイプしましたが、遅くなり…

『連載コラム 文学者 小谷野敦の禁煙ファシズム闘争記』!!!

これから頼まれたことをしようとして、だけど、したくないものだから『猫猫』をクリックしてしまった。先生がここを読めというわけだから、クリックして読み出した。私は自分では吸わないが、タバコ吸いのU牧師が教会員に苛められているのを弁護したほどだ…

東大生の資質と東大教授の資質(コメントできないブログへのコメントの続きとして)

どちらの資質も悪いとか授業内容もよくないと批判するためではなく、今までの私のコメントが誤解されているふしもあるので、少しく彼ら(学生と教授)のために弁護する。あくまでも少しだが。教育学部に東洋という先生がいた。「とうよう」ではない、「あず…