へっぴり腰だー、だけどHilicopterて何？

本家に書いたが、今の時期は授業がないのがいいが（年明け授業開始は日本より早い）忙しくて老体にはきついから、もうへっぴり腰で歩いている。土日はきつかったが、今日も午後は大変なので、いろんなこと（これを書くのも）午前中に済ませなければならない。えーと、あれとあれをやってと考えながら朝食していたら、テレビがヒリコプターだって。確かに子供が helicopter を hilicopter と書いたり hillicopter と書いたりするが（あっ、子供さん御免、そうそう、字を書けない大人も書くね）。Hillary (Clinton) がヘリコプターで遊説するからヒリコプターだと！　そのうち日本のマスコミが喜んで書くだろうな。

南都さんから前の記事のコメントにあるように「浦山氏＝羨ましい」という２チャンネル系の同音異義の冗談（＝地口合わせ）を教えてもらった。生意気なアメリカ文化人は地口合わせ（pun）は低級な冗談というが、マスコミでは結構それをやっている。流石にブラック・オバマ（cf．Barack Obama）とマスコミは絶対に言わないが巷は別の世界。しかし、オバマは純粋の Black ではない。（ついでながら、一応だが、人種を指す場合には Black は差別用語ではない。公的な書類も Black と書かれているし、自分の人種を書く必要があれば Black と書くことになっている。もちろん、他人が本人の前でやたらにブラック、ブラックと言ってはいけない。）

今朝のもう一つのニューズ。USCの卒業生である共和党のマケイン（負け犬じゃない、John McCain）が何と元民主党のリーバーマン（ユダヤ系、Joe Lieberman）から推薦を取り付けてしまったそうだ。もっとも党なんて関係ない。私は共和党員だが、民主党員にいい人がいたらその人を後押ししてもいいのだ。まあ、マケインは共和党でもタカ派ではないし、リーバーマンは元民主党の大統領候補だったが（今はIndependentに宗旨替え）右寄りなので不思議ではない。ウマも合いそうだ。マケインは負け犬的に共和党内の選考では落ち目になっていたが、少しは効果があるだろう。なお、予備選挙では民主党員はマケインに投票できないが、リーバーマンが推薦したことで共和党の他の候補者でなくマケインに投票する共和党員が増えることになる可能性はもちろんあるし、無党派有権者がマケインに投票する可能が出てきた。（なお、本選挙では、民主党員もマケインに投票できる。）

ここまで書いてマケインのサイトをみたら、もうリーバーマンとの提携のニューズが入っていた。ドイツ語で「より愛らしい人（lieber + man）」が共和党とか民主党ではなくアメリカのためにって言っているでしょう。

どうもコメントできないブログに対するコメントでなくてすみません。このところブログめぐりもままならないもので、新しいネタがありません。身辺雑記で申し訳ない。