Comments by Dr Marks

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Entries from 2007-10-01 to 1 month

双風舎企画の「斎藤環と茂木健一郎のクオリアに関する公開討論」のその後に関するコメント

この場合はコメントというより皆さんへの質問になる。一体、斎藤環からの第1信に茂木健一郎は何か返答しているのだろうか。教えてほしい。まさに日記さぼりん(←あんとに庵風)で、人のブログにコメントする暇はあってもなかなか二つのブログを運営していく…

田川建三先生の優しさに関するショートコメント

本家に日本で読んだなつかしい『宗教とは何か』を再読した記事を書いた。まじめに書いた。ここには不真面目というわけではないが、猫猫先生的に、この本に登場する人について若干述べるほか、少し補足することがある。本家で記事の続きを書くなどと言ったが…

どちらにコメントするか悩むことに関するコメント

ブログを二つも運営するようになって、はてこの記事はこちらでよいのかと逡巡することがあるようになった。もちろん、本家は原始キリスト教研究の北米の現状(一端にすぎないが)とそれにまつわる(無関係なこともあるが)私個人の生活であり、この分家はコ…

単に追加のお知らせとしてのコメント

ピアスン(Birger A. Pearson)の新刊が届いたので内容の速報ついでに、本家で私とレヴィナスの馴れ初めを書いた。人はどのような過程でレヴィナスに至るかを村上靖彦氏が書いているが、私との初めての遭遇は、卒論(学士)で参照したフッサールの『デカルト…

コメントしたくなくなったブログへのコメント:内田樹のブログにちょっと(猫猫による内田)

このブログには、もうしないと言いながら、内田ちゃんの言説がかわいいので、その舌の根の乾かぬうちに、すぐにまたしてしまった前科が私にはある。そう、またするかもしれないが、今はこの決心のつもり。理由は、馬鹿らしいから。(陰の声:じゃ、こんなこ…

内田氏の次の記事「たくさんの人と出会って」 (http://blog.tatsuru.com/2007/10/12_1930.php)に対するDr. Marks からの親切コメント

「卒論中間発表です」の後の記事に、中真央という人から自分が出ている<研究論文>の抜き刷りを貰ったと書いていて、「[内田が]どんなことをした人間だと思われているかについては、実際に原文に就かれたい」などと書いているが、どうやってそんな文献見つ…

猫猫先生よりのコメント「エロスとアガペー」に寄せて

小谷野先生からルージュモンの紹介がありました。ただ、「アガペーとエロス」を対比するテーマは古くからのもので、多分、Anders Nygren の著作などは随分昔に日本語に訳されているのではないでしょうか。 jun-jun1965 『エロスとアガペー、という区分は、ル…

猫猫先生の文藝論―「緋文字」(『聖母のいない国』93-110)への短評あるいは示唆

このブログの本来の使い方(コメント欄のないブログへのコメント)ではないが、由来が由来なのでここに書く。以下のことは、聖書の物語に関するものだから本家のブログのテーマと言えないこともないが、適切な読者を考えればここがいいだろう。忙しいので以…

前回記事コメント(猫猫先生、庵主様)に対するレスポンス

お二人への返事が長くなりましたのと、小谷野先生のコメントは非常に役に立つ情報が含まれていますので、記事として再掲いたします。寝て起きたら、お二人から丁寧なコメントが入っているので、感激のあまりトーストを齧りながらタイプしましたが、遅くなり…

『連載コラム 文学者 小谷野敦の禁煙ファシズム闘争記』!!!

これから頼まれたことをしようとして、だけど、したくないものだから『猫猫』をクリックしてしまった。先生がここを読めというわけだから、クリックして読み出した。私は自分では吸わないが、タバコ吸いのU牧師が教会員に苛められているのを弁護したほどだ…

東大生の資質と東大教授の資質(コメントできないブログへのコメントの続きとして)

どちらの資質も悪いとか授業内容もよくないと批判するためではなく、今までの私のコメントが誤解されているふしもあるので、少しく彼ら(学生と教授)のために弁護する。あくまでも少しだが。教育学部に東洋という先生がいた。「とうよう」ではない、「あず…

速報:猫猫本ゲット―とりあえず『中庸、ときどきラディカル』&『聖母のいない国』

何しろ専門書と専門の論文以外を読むのは、近頃頓に残された人生の無駄と思い始めたので、なるべく読まないようにしている。ましてや、日本の低脳本(←ママ)は見るだけで大事な目が穢れる気がするので(私は生来実質片目、残りの目も強度の近視から網膜剥離…

コメントできないブログへのコメント『rento の日記』「ボケキャラ」

前々回に書いた大橋洋一教授のブログの記事の下に「ボケキャラ」と題する記事があることを見逃していた。まさにボケであるが、あのカタカナの羅列に酔ったのかもしれない。この頃、自分で運転しないで細君に運転してもらうと車酔いしやすくなりボケーとなる…