Comments by Dr Marks

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このブログを開設して13か月過ぎて思うこと―猫猫ブログ、コメント欄(ブクマ米欄を含む)、匿名のことなど + 追加だよ、大橋先生

以下はとりとめもないことだらけで、メモ書きのようなものですまない。読む価値もないよ。(最後は、大橋先生へのいたずらになっちゃった。)

はてな」のことなど何も知らないときに、コメント欄のないブログ向けにこのブログを開設してから早1年が過ぎ、満13か月となった。日本のブログに行き始めてからは2年と数か月経った。まだ、ブログ漁りが飽きたわけではないが、定期的に訪問するブログはめっきり減った。今、日本語ブログの favorites を数えてみたら約30だが、実際に毎日訪問するのはその半分ほどだ。2回以上クリックするのが数箇所あるが、それだけだ。

小谷野先生は私が訪問し始めた1年前から、既にコメント欄がなかった。代わりにブクマの100字限定コメントがあったのだが、今ではそれもなく、記事によっての一般的な反応がよくわからなくなった。ある程度の反応は、2chの書き込みでわかるそうだが、そのサイトは複数あるそうで全部をチェックするのは大変だと聞く。そんなに有名なんだとはわかるが、記事ごとの反応はコメント欄がないので、やはりわからない。

猫猫ブログに加え、小谷野先生はホームページを設置されたので先生へのメールは誰でもできる。お陰で近頃は色んな人間のメールが届くらしい。その中に、先生に爵位を上げるというキ印からのメールがあったらしいので、ネットで検索したところ本当にそのようなキ印がいるので驚いた。それによると、小谷野先生は「伯爵」であらせられますが、何ゆえ共産党委員長のような下賎の者が「公爵」なのか不思議でならない。(このサイトは、キーワードをうまく入れるとすぐ探せるよ。)

コメント欄と言えば、内田某のブログはコメント欄は廃止でブクマ米欄だけがあるらしい。そのせいで、記事により星の数が違うから反響の差がわかるわけだ。しかし、この星の数も finalvent さんによると、必ずしも反響そのものを示していないということも最近知った。(追加した大橋先生もコメント欄なしだから、今までも私のブログでコメントしてきた。)

私はやはり、自分のブログに来る訪問者の数も気になるが、コメントが一番気になるし、コメントはどんなものでも嬉しい。ネガ米はネガ米なりに美味しい。本家ではそうとう長い遣り取りをしたこともあるし、コメントをくださる方々同士が激論を戦わしていたこともあったが、このブログではさっぱりしたものである。それはそれでいい。最近は訪問者も多いせいか、意味がよくわからないコメントもあるが、自分としてはそれなりに楽しく応対している。他人になりすましたり(私もこの被害者)、公序良俗に反する(←大袈裟だな)コメントなら削除したりするし、IPは取っているので(←一応取っていますが、いちいち見ていませんので一般の読者の皆様は気にしないでください)いざとなればアク禁もできる。今のところ、そんな事態にはならないのが幸いだ。

自分は初めから実名でこの世界に来た。Dr Marks は実名ではないが、実生活でも、私自身のニックネームだ。だから、実名(Mark W. Waterman)か、このニックネーム(事実上、今はハンドル・ネーム)で基本的にこのネット世界に住んでいる。基本的とは、例外があるからだ。元々の例外は、知人などへのコメントで、他の知人には知られたくない場合(ブログ主にはばれている)などだが、今は匿名にしなければならないブログでときどき「増田君」を名乗っている。これは掟なので仕方がない。かえって実名は反則になるのだ。

最近、あるブログで「匿名でモノ申すのは卑怯なり」と吼えたが、私自身は匿名に割合に寛容(←これも大袈裟だな)であり、一定の条件においてのみ匿名を卑怯と思っている。ともかく、コメント欄の匿名だけではなく、ブログ主も匿名が多いのだから仕方がない。なお、私の日本語ブログの約30の favorites を見ると、ブログ主は仮名=HN だが結局著作などから実名がわかってしまった人が結構多い。そして、私は私でまだ実名を知らないふりをしている。(多分、その人たちも、私が知らないふりをしていることは知っている。それが礼儀というものだ。)この人たちと実名ブログを合わせると約半分であるが、個人的にメールの遣り取りをして実名を知らせてくださった方を加えると、どこのどなたか知らないブログのほうが少なくなってしまう、結局のところ。

いやあ、忘れるところだった。大橋先生のブログは忘れた頃に更新だからな。誰かにブログに上げるのは頼んでるのかな? まっ、ともかくユダについて書いているのだが、茶目っ気を出して日本語版WPの「タダイ」の項を見てみた。そっくりそっくり。お粗末な説明がそっくりそのままだ。採点B−。しかし、どうせWPで済ますにしても、こういう場合はその英語版をちゃんと読んでくださいよ。英文学者なんだから。こちらはね、現在の新約学者の研究をしっかり読んでるのが書いてるよ。英語版はイエズス会のJohn P. Meier 兄いの本をちゃんと読んでるから、採点A+。(英語読めるんだよね、東大の英文科の教授だから。もっとも、読めてもどこがどうだかわからないかもしれないな。)