Comments by Dr Marks

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河野與一はプラトン読み

猫猫先生のところに河野与一(與一)が出ていた。プラトニック・ラヴに関しての話題だ。猫猫先生は時代が時代だから、少年愛については語らなかったのだろうかと言っている。そうかもしれない。

河野先生は、我がスズキ先生の師匠だから(私がスズキ先生に習ったということではなく、スズキ先生はサンフランシスコ生まれだから自分の祖父のように親しくしたというだけ)、私も河野「先生」なんて言ってみたりする。河野先生は哲学史の先生でプラトン読みだ。

だから、先生のプラトニック・ラヴは、少年愛を知らなかったというのではなく、大文字の精神的なプラトニック・ラヴというよりは、俗的な小文字のプラトニック・ラヴ、すなわち異性間のセックスを伴わない恋愛に集中したかったのだろう。スズキ先生によると、河野先生は、その手の話(古典的異性愛)大好きだったらしいから。スズキ先生も好きだったな(女好き)。ほんで、俺も好き。だから、I love 猫猫先生。何のこっちゃ。