猫ばかりで申し訳ないので日系カトリック教会などいかが

ルーファスの野郎は玄関口で昼寝ばかりしていた。今日は暑いからだろう。赤いのはブーゲンヰリアの花びら。寝顔は流石に生意気ではないわ。

連続してミツシオン巡りをしているが、今日は客人を案内して、Ｌ.Ａ.で唯一日本語で礼拝しているメリノール教会の聖フランシスコ・ザヰエル会堂を訪れた。すると訪米中の元栄光学園校長のＳ神父（イエズス会士）が司式をした。後で、この教会のリチャード神父が謝礼の封筒を持つてきて、談話室でコーヒーを飲んでゐたＳ神父に渡した。え、このシーンどこかで見たぞ。あの夢？

さて、唯一、日本語でミサをしてゐる教会はオリエンス宗教研究所発行の日本語の週報を使ふから、まるで日本にゐるやうだ。しかし、日本であまりカトリツクの教会に行つたことのない私にとつては、日本語が母語なのに日本語のカトリツクのミサのほうが英語のミサよりしつくりこない。そう云えば、アメリカでクリスチヤンになつた日本人が、英語のお祈りはできるのに日本語でできなかつたのを目撃したことがある。