Comments by Dr Marks

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ハサンを撃ち倒したのは女警備員−丸腰は駄目だ、銃を携帯しよう

http://abcnews.go.com/Video/playerIndex?id=9013279

ABCニューズはクリックしてから広告が終わったら始まる。キンバリー(キム)・マンリーという34歳の民間警備会社の警備員がハサンに4発打ち込んで撃ち倒した。ただ撃っただけではない。彼女は、まず怪我人の救出をしていたところ、どこからともなく近づいてきた犯人のハサンに狙われて、両腿と手首を撃たれたが、怯まず片手で反撃して、4発打ち込んでハサンを倒した。

ABCニューズの別の図解の報道によると(この図解をテレビで見たのだが、ネットでは探せなかった)、倒れながらも片手に自分の拳銃を握り締めて、なおも迫り来る犯人に向かって果敢に相手が倒れるまで4発打ち込んだらしい。

キムおばさんは、憲兵でもなく、急を聞いて駆けつけた民間から雇った警備員だった。そういえば、いつぞや教会にガンマンが現れた際も、たまたま銃を所持していた非番の警備の姉ちゃんがガンマンを撃ち殺した。

フォート・フードの陸軍基地には鉄砲はたくさんあるはずなのに、卒業式だったために室内の皆は丸腰だったらしい。銃には銃でなければ反撃できない。銃の携帯は大切だ。

追加:ハサンが撃った弾の数は100ラウンドだそうだ。それは、カートリッジが100個分ということだから、10連発として1000発撃ったことになる。そんなことが可能だったのは、セミオートマティックの銃だからだろう。やれやれ、丸腰じゃ駄目だ。