イスラエルの軍用拳銃、エリコ941
地元の5チャンネル(KTLA)で1997年の映画『Ronin』をやっていた。めちゃめちゃなカーレースのほか、登場する銃器の種類が半端ではない。もっとも、普通に観ていては、どれも同じに見えるだろう。中にイスラエルの軍用拳銃エリコ941(Jericho 941、原音ではエリホ、英語音ではジェリコ)があった。
この拳銃は、2004年のイスラエル映画『Walk on Water』で、モサド(イスラエル情報特務機関)の殺し屋リオール・アシュケナージが使った。彼はイスラエルから民間人としてベルリンに飛ぶのだが、まさか拳銃を持ったまま飛行機には乗れない。しかし、ベルリンでモサドから拳銃を受け取っていたのだろう。腰のベルトのフォルスターにエリコ941を差していた。