Comments by Dr Marks

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ウガンダが「ゲイ禁止法案」を上提―死刑該当の罪も(これも「逆迷信」か)

夕方、今日は細君が一人で夕食を整えていることをいいことに、その間、下の記事を書いた。いい気分でダイアン・ソーヤー女史の国際ニューズを観ながら食していると、ウガンダの歪んだ(英語でウガンダはユガンダ、ああ寒い)世相が映し出された。昨年、「ゲイ禁止法案」が議会に上提され審議中らしい。これを成立させるために、ある牧師はインターネットで拾ったホモセックスを教会で上映してゲイに対する反感を煽っている。

そんなことしなくても、ウガンダでは95%がゲイには批判的だ。ところで、いつも言っているように、私はゲイマリッジ(同性結婚)には批判的だが、ゲイである人には「勝手におし!」なのだ。長いユダヤキリスト教の世界でも、法律まで作って場合によっては死刑などというのは珍しかろう。ともかくこれも、キリスト教宣教師のせいだと思われているらしい。

リック・ウォーレン(オバマの宣誓式で祈った牧師)などもやりすぎと批判しているが、セムパって名のウガンダ人牧師はABCのダン君に向かって、「けっ、何でも白人のようにしろってか、俺たち黒人が聖書に則って正しいこと(反ゲイ)をしていると、黒人だから駄目ってか」と文句を言っていた。今晩これからNightlineという深夜番組でも取り上げるらしいが、わたしゃ寝るわ。(うえっ、この短い記事書いてるうちにもう、このABCの記事に70以上のコメントが付いてるぞ。どれどれ。日本の新聞記事もコメントさせれば面白いのにね。誰か運動してよ。コメント受け付けろって。)http://abcnews.go.com/Nightline/anti-homosexuality-bill-uganda-global-uproar/story?id=10045436