Comments by Dr Marks

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映画『442』を観た

すずき・じゅんいち監督の『442』は昨日(西海岸時間25日、日曜日)が封切であったが、DVDが同時発売なのでDVDで観た。前作である日系人強制収容所がテーマの『Toyo's Camera』のときは、絵はきれいだが喜多郎の音楽が邪魔で冗長な内容だったが、今回の『442』はその問題はなかった。ただし、前回同様に字幕が小さすぎた。あれでは読みにくい。

今回は半分近くが過去の映像資料の編集であり、新しい取材映像は少ないが、かろうじて関係者が死に絶えないうちに映像化としたことは「よくやってくれた」と思う。この点は前作同様に評価されてしかるべきだと思う。映画についてはホームページ参照→http://442film.com/; この日系部隊についてはウィキペディアhttp://bit.ly/w18sa

もっとも、このような作品は営業的には期待できないので、スポンサーにも感謝しなければならない。中でもポール・テラサキ博士(UCLA元教授で発明家の富豪)の貢献度は大きいのではなかろうか。どの程度なのか公表されていないのでよくはわからないのだが。テラサキ博士といえば、例のシゲルちゃんのスポンサーでもあるよ。