Comments by Dr Marks

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サンタモニカ桟橋の手品師(五つの卵を落とす業)


初めは古典的な「三個のコップと三個の玉(cups and balls)」を見事なさばきで演じていた。すると「卵落とし(egg drop)」もやるという。卵は五つ。多くなるほどもちろん難しい。それに縁付きのトレイに載せてやるし目隠しもするという。

まあ、目隠しは実はどうでもいいが平らな板か厚紙で卵一個なら子供でもできる、これも古典的な手品だ。目隠しの袋は婆さん(手品師の妻)が作ってくれたなどと講釈するので、真っ先に帽子にお札をねじ込んだ。まあ、やはりプロだから上手いよ。

同行の者がその瞬間のいい写真を撮ったが、余は上記のような写真しか撮っていないのでヨウツベで探したら、彼の技が見つかったので下に上げておく。これはジャンパーを着ているので冬場のようだが、間違いなく同一人物だ。