Comments by Dr Marks

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支那の竹笛(横笛)の音色を紹介しよう:演奏は馬迪(Ma Di)氏


今日はプリム明けのユダヤの街をぶらぶらして閉店前のビヴァリー・ユダイカを覗いてきた。この店は今はピコ通りにある(元はこの店の向かいだった)ブロンコよりはややリベラルな店だ。しかし今日金曜日は午後2時で閉店。閉店よりは少し前に飛び込んで茶色のヤマカ(キッパ)と新書サイズのミシュナー分冊を1冊買った。

ミシュナー分冊は揃えるつもりはない。手軽に読めるからだ。英訳と解説付きだから素人でも読める。揃えるつもりではなく、飛行機などで読み終わったら次のあるいは興味のあるところの分冊を買えばいい。そういえば旅行する人に(旅立つ人に)贈る祈り(ヘブル語=英語)付きのボールペンがあった。今度、旅行前に自分で自分の旅の無事を祈って買ってみるか。

あれっ、いつの間にか脱線しているな。余はチャイナタウンで買ったみやげ物の横笛を持っている。この竹笛は日本の篠笛などとは別で、一つ余計で不思議な穴がある。ここに穴をあけてあるのに今度は膜をかぶせるのだ。これを笛膜(dimo)と言って、支那の横笛に微妙(霊妙)な音声を与えている。

曲目は『大漠Great Desert』、演奏と作曲は馬迪(Ma Di)。素晴らしいテクニックと支那の竹笛(横笛)の魅力を堪能あれ。