Comments by Dr Marks

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ユダヤ歴史博物館(アムステルダム)にある絵「弔いの日々」


アムステルダムユダヤ歴史博物館(Joods Historisch Museum)は基本的にはアシュケナージ(東欧系ユダヤ人)のものだが、そこに「弔いの日々(De treurdagen)」というヤン・フォールマン(Jan Voerman)が1884年頃に描いた絵がある。実は彼はユダヤ人ではない。ユダヤ人ではないがユダヤ人社会が好きで彼らの中で絵を描いている。これもその中の一つ。

右側の女性は多分故人の家族であろう。悲しむ者は家族だけではないと、一定期間このように弔問者がいつも詰めて祈る。余の小型カメラで撮ったので写りはよくないが、別のこのネットにあった写真(http://www.flickr.com/photos/jajankie/3686263411/)よりも雰囲気が出ていないだろうか。いかが?