属領民としての一日

はてな帝国には、市民（civis）と属領民（cliens）の身分差別があるようだ。差別なんてどこにでもあるのだから、差別をなくせとか革命だとかは子供じみているのでいわないが、身分社会の下層にあまんじる属領民の気持ちがわかるようになってきた。

私は今、まことに一属領民らしく、この帝国に依存して発言させてもらっているクライアント（←これって由緒ある言葉だからね）にすぎない。この帝国において、さまざまな活動が、市民に比較すれば制限された身の上である。この上この帝国に逆らえば、反逆罪で十字架の刑に処されるのかもしれないから、おとなしくしていなければならない。

一次的な意見は述べない、と書いたのだが、はてな帝国の閉鎖性を経験してみて、日本では電話会社に応じて携帯電話機が変わるという信じられない話しが信じられるようになってきたので、一言いいたくなってしまった。この程度なら許してもらえるであろうか。

ところで、帝国の市民にも更に貴族とか平民とかあるのだろうか。こんなところにも blue blood がいたら、気持ち悪いだろうな。嗚呼、属領民になってまだ半日。待てよ、どうやったら市民になれるの。なれんなら、気持ち悪くても貴族がいいけど。やっぱり、下層民は下層民か。俺は節操ってものがない。