Comments by Dr Marks

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はてなの Two大橋洋一s

猫猫先生の最新記事で「大橋洋一」という人のことが出ていたので、記事中のこの人の名前をクリックオンしたら、九州大学の偉い先生が飛び出た。そんなはずはない。東大の先生が出るはずだ。(←東大の先生が偉くないという意味ではありません。)

私も経験したが、hatena は自動索引をしているから、猫猫先生のせい(ミス)ではない。href を付けなかったことがミスと言えないこともないが、とにかくいきなり飛び出るようにされた九大の偉い先生には迷惑かもしれない。

猫猫先生のブクマ(←この意味一瞬わからなかったぞえぃ)に私もオチャラケを書いてしまったが、東大教授にして英文学会の会長である(そして 『rento の日記』のブロッガーだなんて何でわかるの一般人は?)が博士号のない(←according to Dr. NekoNeko)大橋洋一氏の記事は、実は正論である。日本語へのカタカナの表記というものは、慣用が極度に進んでいればそれに従うのがよいし、原音(あくまでも第一次の言語であり、英音が原音でないことは明らか)に無理に近づけようとして、不自然な表記もよくない。議論の大筋は大橋先生に賛成である。(しかし、大昔の話を何で今頃書いたのかは謎!!)

この大橋先生は、どういうわけかコメントも受け付けなければ、猫猫先生が開いているようなブクマも設置していない。しかも、匿名。隠れて自慰行為をしているようなものだ。したければ、シノペのディオゲネスのように公然と広場で手淫すればいいのに。そうすれば、「こうやってすればもっといいよ」とか、助言がいくらでももらえるのになー。

そういえば、東大の宗教学の某教授もコメントを受け付けなかった。もっとも、こちらは実名であり、コメントを受け付けない言い訳もちゃんと書いてあった。(でも、この教授は年に2回くらいの更新で、たいした役に立ちません。)

Bach 余談:Bach を原音という限りはドイツ語の発音で「バッハ」となるが、英語で発音する場合はというと、「バック」または「バーク」(もちろんバーカじゃないよ)が一般のアメリカ人の発音。私のドイツ語の先生の一人は本当に Bach 先生だったが、ご自分では英語風に「バック」と名乗っておられた。しかし、音楽関係者なら、アメリカ人でも「バッハ」と発音する人は多い。実際、私が聞いているクラシック局のほとんどのアナウンサーは「バッハ」というまさに原音で発音している。