Comments by Dr Marks

出典を「Comments by Dr Marks」と表示する限り自由に引用できます

まだまだ猫猫ウォッチャー

このところ続けて猫猫のブクマにショートコメントを置くが、やはり短すぎる。といって、独立した記事にするほどのこともないのがほとんどだ。『rent の日記』も更新がだるいし、『記号とか事件』には嫌われたし、やはり『猫猫』ウォッチャーでゆく。そういえば、jtm に「似たもの同士」と[酷?]評されましたが、そうなんでしょうか。

以上の、けちけち hatena 利用者の中では、猫猫が一番面白い記事が多いしテンポが速くてアメリカ人に合う。やたら間を取りすぎる日本の映画は好かん。だるい。そういえば、先日、Seijun Suzuki鈴木清順?)の Fighting Elegy(喧嘩エレジー?)をDVDで観る機会があった。1966年の作品なのに、これはテンポが速いのでビックリ。すごい監督だ。

井上靖の作品は、アメリカであっても大きな大学図書館にはたいてい幾つかあるものだ。小谷野先生のはないと思った。しかし、『夏目漱石を江戸から読む』があった。やったー。しかし、これから忙しくなるので来週借りて読む。

でもね。どうしてかとも思った。中公新書なのだ!シリーズ(叢書)で自動的に入る場合が多い。日本文学の先生が名指しで買ったものではないかもしれない。しかし、ともかくもある。世界の猫猫先生

そういえば、先般、小谷野先生が新書の調査をしておられた。私は、ブクマに、何でこんなことしてんのこの御仁は、と書いた。Eureka! 有力な新書に書くと自動的に印税が増える(ナンチャッテ)。

追記:しかし、ハーヴァードの図書館に行けば、もっとある。やっぱり、世界の猫猫先生だ。8冊あった。1) Tanizaki Jun'ichiro den, 2) Renai no Showa shi, 3) Han bungei hyoron, 4) Chuyo, tokidoki radikaru, 5) Edo genso hihan, 6) Mamiya Rinzo onmitsu setsu no kyojitsu, 7) Natsume Soseki o Edo kara yomu,  8) Hakkenden kiso. だけど、俺も何でこんなリスト作ってるの。似た者同士?