Comments by Dr Marks

出典を「Comments by Dr Marks」と表示する限り自由に引用できます

Amazon.com(米国アマゾン)は特別、また日本の法治度は特別

コメント欄に書けなかった(あるいは書くには長すぎる)ことをいくつか。なお、コメントを繰り返すためにやむを得ず作った hatena の 「heisei-2007」 と「DrMarks」 とは同一人物です。

小谷野氏がコメントで Amazon.com の書評欄が日本と極端に違うのに驚いて(あるいは驚いたふり)いたが、米国が一歩進んでいる(あるいは異常と評する方もいようが)にすぎない。反論すら受け付けないかどうかまでは試みたことがないのでわからないが、イギリス、カナダ、ドイツ、フランスのいずれのアマゾンも、書評にコメントを加えることができるほど進んではいない。このコメントは口座登録したものであれば誰でもできる。書評者へのコメントであるから、評された著者がしてもよいのであろう。開かれたシステムである。

日本は法治国家と聞いた。いや、要らざることまでのカマトトは止そう。今アメリカの私と同じ市に住みべらんめい口調もできる長兄と私とは(私はべらんめいは無理)猫猫先生の出身校で学んでおり(因みに次兄は東京在住)、日本語や日本のことはかなり知っていてもおかしくはない。しかし、二人とも日本とはどんどん疎遠になり、近頃の状況はさっぱりわからなくなっているのも確かである。私がひょんなことから日本語の本を再び読み出したのは近頃のことで、猫猫先生も最近知るようになったにすぎない。(面白そうなので、大学の蔵書だけでなく、自分のものとしてアマゾンで少しずつ注文するつもりだ。)さて、今日、猫猫先生のブログで見ると井上はねこという人が出ており、そのまま名前をクリックしたら、この方の hatena の紹介文が出た。ぎょぎょぎょ、「一度も裁判所には現れず。10月27日の判決で30万円の支払いと削除、謝罪を命じられ、確定。しかし裁判所命令には従っていない。」何だこりゃ?共和党員の私と民主党員の長兄はことごとく政治的な見解が異なっているとはいっても、いくら何でもこの日本の無法振りには、私同様「何だ?」というに違いない。日本が、これほどの無法地帯であるとは、法律家の彼も知らないだろう。この話は本当か???いずれにしても日本の話でよかったな。アメリカならもう豚箱だもの。

順繰りにクリックしていったら(もう引用は面倒くさいので止める)、養老孟司も禁煙ファッショと戦っているらしい。まだあの先生タバコ吸ってるのね。あの先生はメントール煙草のはずだが、小谷野先生はどんなタバコなのかまだ知らない。因みに私は酒もタバコも体が受け付けない。そういえば、カトリックの坊さんは酒もタバコも好きなのが多い。ひょっとしたら、女も好きかもしれない。(そんなの人間として当たり前か。)Robert Kisala 先生なんかも、よく女の子と歩いていたな、本郷の辺り。南山に行ったと思ったが今は何処。

小谷野先生によると岩倉具忠先生はイタリア文学者ではまともなほうらしい。しかし、原著らしい原著があるのだろうか。彼、博士じゃないからね。確かに翻訳と編纂は多いほうかもしれない。それは立派。紳士だし。もともと学習院天皇のルームメイトだもの。いずれにしても、具忠先生は岩倉家では確かにまともなほうに違いない(という噂)。Dr. Marks は一族で最低(という噂)。

後の二つは、何となく暴露もの。しかし、関係者を傷つけてはいないよね。