Comments by Dr Marks

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ぎっくり腰の上に腰を抜かさんばかりの事件

事件というのは大袈裟だが、論敵が専門誌の書評欄にオイラの本を取り上げた。どちらかというとオイラが先に彼を攻撃した。そのときのオイラの調子よりは柔らかいので拍子抜けだが、最初に自分の本の名前を見つけただけで「おっ、また誰かがオイラを取り上げてくれた」と胸どきどきなのに、評者の名前を見たときは、腰を抜かさんばかりだった。自分が散々けなした先生様の名前が踊ってる〜。おお、怖〜〜〜。

しかし、紳士なのか腰抜けか、批判はそれほどでもなく、再び自説がオイラより正しいと主張して、ちゃっかり自分の本の名前を出して、少しはオイラを誉めてもみるなんて。ふん、可愛いじゃないの。猫猫先生が、歯向かう奴を可愛く思う気持ちが少しわかった。

しかしまあ、人の本を書評しながら自分の本の名前を出さなくってもいいじゃないか。オイラの本を先に読みゃ、アンタの本が出てくるんだから。

どこに載ったかは本家に書きました→(http://markwaterman.blogspot.com/2008/02/oy-vey-in-catholic-biblical-quarterly.html)。