Comments by Dr Marks

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東京だよおっかさん―浅草寺と五重塔―合理主義者ブラックおばま + 言い訳



東京だよおっかさん、ここはアサクサ、センソウジ、五重塔も見えるだろ。二重橋や東京タワー、レインボウブリッジも撮ったが車の中からなのであまりうまくいかない。

昨日は、午前中に3箇所も回る仕事の過密さで、午後からはさすがに疲れた。ただし、おおむね順調で、その点は嬉しい。来たその日から、夕食は会食の連続で、好きなものを食べるような余裕はない。昼食も時には会食で、念願の駅の立ち食い蕎麦や回転寿司といった心から好きな庶民食はまだ食べていない。代わりにフランス料理など食べさせられている。

風の便りに米国大統領予備選の結果を聞けば、ウェスト・ヴァジーニアではクリントンが大勝利とか。オバマは合理主義者。負けるとわかっている州では無駄な運動はしないんだと。どこまで有権者市民を馬鹿にしとるんじゃ、このバカ オバマ

言い訳写真はともかく、眠くて眠くていい加減のことを書いているし、最初に小谷野先生にレスした内容もしどろもどろなので削除して書き換えたが、うまく「はてな」が機能したかどうかおぼつかない。数時間眠ってから、アメリカに数通手紙を書いたついでに読み直して消去したものもある。
消した内容が気になる方のために紹介するとすれば、一つは昨晩も神田の学士会館にはハイヤーが数台待機していて、何ぞの委員会(編集委員会)かなと思ったことと、村上氏と『毎日』の書評委員会(?)に関することだ。小谷野先生はやはり、いろいろな事情に精通されているらしい。
もう一つは結婚と離婚のことだが、この定義自体が難しい。何だ、そんなものが難しいものかとお思いでしょうが、市民法としても教会法としても難しい。村上氏が離婚したとして(仮定ですが)、いわゆる市民法(普通の日本の法律)としては可能で当然。しかし、ローマ・カトリック教徒としてはどうなっているか微妙だ。離婚のほかに婚姻無効の場合もあるし、秘蹟としての結婚を私的に(市民法的に)ないがしろにした場合は聖餐への参加も停止させられるかもしれない。
ついでながら、かつてコメントを置いてきていたブログで、なぜかフランスでは市役所で結婚式をする場合が多い、と書いていたが、フランスだけではない。これは市民婚のやりかたでどこの国にもある。まず、その前に、結婚そのものと儀式としての結婚式をわけて考えてもらう必要があるが、近代以降の結婚そのものは、書類を役所に届けることで成立する。しかし、儀式としてしかるべき証人の前で公にしたい場合は、カップルは何らかの式にこだわることになる。伝統的には、教会で聖職者による司式で行うが、信仰のない者や、適当な宗教施設に属していない者は、役所の役人の前でセレモニーをしてもらうこともできるし、友人に司式してもらうこともできる。実は、私は市民婚だった。届出をするときに、判事にお願いして司式してもらった。会場は簡単な花のゲートがあり、結構それらしい雰囲気はある。宗教者だって市民婚(civil marriage)万歳さ。あれっ、ひょっとして今日はオイラの結婚記念日。やばっ! 電話、電話 . . .