Comments by Dr Marks

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アキバの悲惨な事件と日本の警察および死刑制度など + 警察の怠慢(コメント欄参照)


日曜日はテレビなどでのニューズアワーが少なく、今になって東京でとんでもないことが起こっていることを、KTLAのサイトで知り、日本のニューズサイトを覗いた。またか、…言葉にならない。理不尽な目にあった方々は無念であったろうし、何が起こっているのかもわからぬ中で、現実の惨事を悪夢と錯覚しながら逝った方もいただろう。

何も日本の治安が今になって悪くなったなどと言いたいわけではない。世界に比べて、日本の安全度が低いと謗るつもりもない。しかし、NYやLAでは大きな犯罪と小さな犯罪との相関関係が意識され、街の落書き程度の違法行為も厳しく取り締まった結果、劇的に犯罪そのものが減少した経験を持つ。今回、日本を訪問し、自動車で移動した際に感じたことがある。交通ルールという簡単なものが守られていない。赤信号で平気で人は道を渡るし、パーキングメーターの料金が切れても罰せられないし、ハンディキャップのための駐車場に健康な人の車が堂々と止まっていた。警察はしっかりして欲しい。(このような日本人が、同様なことをアメリカでして高額な罰金を払わされ驚いていたが、驚くことに驚いたものだった。)

規則を規則とも思わない人間が育つのは、親のあるいは学校教師の怠慢によることが大きいと常日頃思っている。いや、むしろ彼らが、不法人間の製造に積極的に加担している。今回のLA地区での教師のストライキのように、私からすれば頭の変な学校教師(や親)が世界中にはびこっているし、日本と一人っ子政策の中国はその典型であると聞いた。確かに、単に甘やかしだけが原因ではないのであろうが、自分の行為が他人にあるいは社会に及ぼす効果を実感として認識できなくなった人間が増えたのは事実かもしれない。

よくこのような犯罪者は、「死にたくてやった」などと嘯くが、それならなおさらのこと、構うことはない、短時間の審理で事件後すぐに死刑にするか、現場で射殺したほうがいい。真犯人かよくわからず死刑をためらうケースがあることは認めるが、このように犯罪が明らかである場合はなるべく効果的に、現場での射殺を含め、死刑にするべきである。これは、精神鑑定で無罪になるようなケースではない。また、そのような時間と費用の無駄をするべきではない。無辜の人を意図的に殺めておいて、その犯人がのうのうと生きながらえるような社会はあってはならない。犯人の生い立ちがどうの、環境や状況がどうのと、知識人は言い出すだろうが、Decisions can be made, lives can be altered。そんな知識人よ、甘えさせるのもいい加減にしてほしい、否、甘えるのもいい加減にしろ。

外部リンク(English): http://www.hastac.org/node/1430