Comments by Dr Marks

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コメントにならないコメント15 (マサシ? 本人訴訟大好き)

そっとしておきたかったのですが、
「マサシ」について自己紹介と私から少しだけ庵主さまへのレスに入れました。基本的には、いい子ですよ。


私、猫猫ブログを窓口に日本文化を学んでいるジャパノロジストです。いつも、現代日本で活躍する有名人を教えていただいています。今日の猫猫ブログには「マサシ」という人が出ていました。そこで、グーグルで検索してみたのですが、マサシってたくさんいるんですね。わかりませんでした。 少しだけわかりました。(あっ、教えていただかなくても結構です。それほど興味はありません。猫猫先生好みの、もとへ、マルクス博士好みのかわゆい子の気がします。)

しかし、ヒロシマサシさんは読まずに文句をつけるというのはいけませんね。それに、「印税ほしいかー」なんて、言っちゃいけません。そりゃ、印税もほしいけど、モノを書くっていうのはそれだけじゃない。また、女性や法学者だからといって差別(この場合「優遇」)するのもいけません。しかし、ひょっとして自分から「私は法学者なり」と言った(この場合「自己宣伝ないし強要」)のかなあ、などと根拠のないことも言ってはいけないな。そんなことは、小谷野先生も言わないだろうし、私も言いません。

民事の本人訴訟(non-attorney filing とか filing without attorney representative)は、もちろんアメリカも一般的だ。(一般的とは、弁護士立てるより多いという意味ではない。弁護士にまかすほうがはるかに多いが、稀ではないということだ。)だから、戦後アメリカにならって日本も原則的には何だってできるはず。しかし、本人訴訟だと「貧乏人」なんてみくびる裁判官がいないとも限らない。アメリカだって同じ。裁判所で書状のフォームを10ドルくらいで買ってきて、女房にも内緒でしこしこ作ってみたりする。「今にみていろー」って。こういうのって好きだな。(だけど、本人訴訟マニアの三浦某は嫌いだよ。)

おっと、民事だけではありません。この本買って、交通違反の切符もチャラにしましょうね。そうすると、馬鹿弁護士に無駄金は使わなくてもこの小父さんに印税払うことになります。お後がよろしいようで。