Comments by Dr Marks

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ナタリーちゃんはMIT?

朝早いうちにMITを見学してから学会に参加した。甥にぜひMITにも行っておいでと言われていたが、寒くて寒くてチャールズ川の向こうにそびえる大学までハーヴァード橋を歩くのはどうもと思っていたら、ホテルのコンシェルジェが「前の通りからバスが出ています。5分で着きますよ」と言うので、出掛けてみた。5分で着いた。帰りももちろん5分であるから安心していたら、帰りのバスは20分待っても来やしない。氷点下の寒風の中で待っているうちに下のようなペンギンになってしまった。(朝は、日本風に摂氏で言えば零下5度だった。例年同時期より寒い。)

バス停ではその間にとても可愛い娘と仲良くなった(と当方は一方的に思っている)。彼女に、どこに帰るか説明していたので、お陰で助かった。実は、勘違いして別の停留所で降りそうになったから注意してくれたのだ。そうでなかったら、またそこでバスを20分待っていて凍死するところだった。

人間は寒がっているが、ニューイングランドのスズメは肥えているから元気だ。人のことなど頓着なしに餌をついばむが、雪になったら大変だろうな。

夜になって部屋に戻りインターネットに接続しようとしたら繋がらない。どうもおかしい。サポートに電話した。出てきた兄ちゃんは、さかんに待ってくれ待ってくれというが埒があかず、夜の部に遅れるので部屋を後にした。そのサポートセンターから留守電が入っていて、すぐに電話したら、今度は姉ちゃんだ。凄い。私にコンピュータを開かせ、あれこれ指図するのでその通りに操作していたら、あーら不思議、たちどころに繋がるではないか。(ホントに男は駄目だな。優れた女性のお陰で今ブログに繋いでいられる。)

因みに、名前おせーて、と言ったら「ナタリー」ちゃんだって。ひょっとしたら、あの朝のMITの可愛い娘がアルバイトでサポートセンター? メロドラマだな。( ´,_ゝ`)プッ、んなことないか。まさかね。きっと、あの太ったスズメが夜のアルバイト。

上の写真を甥に送ったところ、早速、下記のような感想(小話)が来た。なお、甥はMIT卒で、現在は裁判官。んっ、MITで法律家? MITには何んでもあるの。嘘。ロースクールは別。えーと、下の「たった32度」のところですが、これって氷点下です。

This reminds me of driving up to Maine on a beautiful Spring weekend where it was in the 50s (Farenheit) in Cambridge but in Maine, it was only about 32. It must have felt like Spring to the residents of Maine, because they were enjoying the weather wearing cotton shirts. And one Christmas vacation when we drove down to Florida which was having a cold spell (in the 70s) and people were bundled up in jackets.