Comments by Dr Marks

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鼻水垂らして120マイル(L.A. - Santa Ana - L.A. - Encino - L.A.)

のっけから、汚い話で申し訳ない。鼻水といえば、カズオ・イシグロの小説 Remains of the Day を映画化(1993年)したものを観たことがあるが、執事の父親が鼻水垂らして給仕していて、この息子である執事がそっとハンカチを出すシーンがあったな。それにしても、この息子は父親の最後の話を聞かなかったじゃないか。Emma Thompson がよかったな。

Santa Ana(L.A.の南)の会計士のところまで往復80マイル。前日、埃だらけの書類をいじくっていて喉がやられたらしい。それにいつになく寒かった。フルーの予防注射はしているので流感ではない。前日アマンタディンを飲んだが、会計士のところで「英語を話しては困る」ので(←「英語を話さなければならない」の間違いではない。昨日のジェイ・レノの番組で日本の大臣を影像で登場させてから、ジェイが言った言葉、He’s speaking English!)今朝は薬を飲まずに出掛けた。

昼はそのオフィスの近くのコーヒー屋でツナサンドを無理矢理押し込む。更に、いったんL.A. に戻ってから西の Encino(エンスィノ)方面に向かった。結局夕食は作る元気もなく吉野家の牛丼だ。日本の吉野家と違って本当の牛肉だぞ。汁がご飯に滲みて上手かった。微熱があるらしく非常に疲れたので、ある説教の準備があるのだが諦めてアマンタディンを飲んで寝た。

ところが、1時間もしないうちに目が覚めたので、こんな風にしょうもない日記を書いた次第だ。あっ、やはり具合が悪い。寝るわ。

あっ、その前に宿題の提出。St Vladimir's Orthodox Theological Seminaryですが、一時はコロンビア大学に教養教育を契約で委ねていたようですよ。今は、神学校は大学院なのでその必要はないのでしょう。ユニオン神学校ほどの繋がりはないようです。この神学校のウェッブサイトのA Brief Historyコロンビア大学に教育を委ねた経緯が書かれています。→http://www.svots.edu/Academic_Catalog/catalog-information/Academic_Catalog_-_The_Seminary/#history