Comments by Dr Marks

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元気付けられるブラインド・デート(Blind Date)

ブラインド・デートとは、もちろんお互いに面識のない者同士のデート、あるいはそのためのパーティーのことだが、「ふしだら」などと決め付けるのは早計だ。先日は少しシェケルイスラエルのお金)が必要でビヴァリーヒルズの両替屋を訪れたが、その辺りで聞いた話だ。(次いでながら、日本の円と換えるときはブレントウッドの両替屋がお得だが、シェケルのようなマイナーなお金は手持ちがあまりないことが多い。)

ある中年のめくらの女性が、ビヴァーリーヒルズの高級ヘアサロンを訪れて髪を若々しく染めたいと言った。できるだけ自然に仕上げるには、高いが一流の店でやってもらうのが一番だからだ。この女性が、自分では美しく染められた髪が見えないはずなのにとてもうきうきと嬉しそうなので、店の人たちが、これからどちらへと聞いた。答は「ブラインド・デートよ」。皆は一瞬、この答にドキッ。しかし、もちろん、めくら同士のデートではないことはすぐにわかった。

ハンデを抱えた人に励まされることは多い。この話を聞いた別の人は、車椅子に乗った女性が、壁の花にならないように飛び切り美しくして、と言ったという話を紹介した。どうやら、車椅子での社交ダンスも珍しくはないらしい。