アマゾン・ジャパンの書評欄には実例があった。誰でも長い作品の訳の中にはおかしなものがあるものだからすべてがおかしいとは言えないが、実例で見た限りでは出鱈目訳だと思った。先行訳がある場合は、それを馬鹿にしてはいけないということなども下の常体と敬体を論じたところに書いてある。(念のため:猫猫ブログでは彼女訳の『恥辱』の訳文が話題だが、Twitterでは『嵐が丘』だ。ひょっとしたら、あくまでも実例に限ればだが、翻訳などするべき人ではないかもしれない。通訳は馬鹿でもできるが、翻訳はそうはいかないのだ。)