アラバマ大学気違い女性教授 Amy Bishop に関する続報（暴行の前歴は他にもあり、またあの日、恩人をも撃とうとした）

New York Times によると、弟殺害容疑のほか、アイホップ（IHOP、パンケーキ食堂）で女性を殴る事件を犯したが起訴猶予になっていたらしい。何かに憑依したような状態になったりすぐにかっとなったりする性格は、通常の学問的業績と背景しか書かれていない推薦状ではわからなかったそうだ。それもそうだろう。ハーヴァードが推薦していて、それなりの業績もあったら、テニュアトラック（テニュアになれる可能性のある雇用条件、もちろん初めからフルタイム）で採用してしまうのはいたしかたない。

しかし、実際は赴任してからも問題はあったはず。よくあることだが、そんな彼女にも理解者・弁護者はあったそうだ。それが同じ女性教授 Debra Moriarity（多分、デブラ・モリアーリティーと発音）で、キチガイ女に直接アタックした人物らしい。当初は誰であるか明らかにされなかった。この勇敢な女性教授は気違い女とは離れたところにいたが、机の下を潜って気違い女の足をつかみ大声で諌めた（説得した）が気違い女は拳銃を下に向け彼女を狙って引き金を引いたそうだ。おお、感謝なことに、弾切れの「カチッ」という音がしただけだったらしい。→http://www.nytimes.com/2010/02/17/us/17alabama.html?hp