Comments by Dr Marks

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「ごめんなさい」の六つの原則―タイガー・ウッズの事例にみる

やあ、なんだか初めて学会発表する学生さんの題みたい。今日はタイガー・ウッズが記者会見して謝るってんで、メディアが大変なんでしょうが、忙しい私は夕食時のテレビしか見られないので一休みしてネット新聞で読んだことだけ書きますわ。てか、忙しければ書かなきゃいいのにブログ中毒かもしれない。

まあね、個人でしでかした馬鹿ですけど(浮気は駄目よ、何にもいいことない←こらっ、今「経験者は語る」とTweetした奴出て来い!)、公人(public figure)としては、謝るべき関係者が一般のファンやスポンサーにまで広がるので致し方ないのでしょう。しかし、何でもかんでも謝るという昨今の傾向に呆れている人も少なくない。Twitter で、みそくそ dog and horse dung dung 言われてる。(謝って済むなら警察いらねんだ、とかね。←これは嘘、誰も言ってない。)

グレン・ロピスなどは「真っ当な人間はぐだぐだ言ってる暇ねえいんだよ。謝ろうが開き直ろうが、屁理屈に付き合わされる余裕なんぞ、こちとらにはないわい」とおっしゃっとりますな。しかし、謝るつもりならなるべく早く謝るのがいいけんど、たとえ遅くとも謝らんよりはいいとおっしゃる方もいる。ほんでローレン・ブルームがこんな謝り方のルールなど。(因みに、タイガー・ウッズは合格だって。最後の項目はこれからだけど。)

1)心からスミマセンと言え、
2)責任は自分にあると言え、
3)(口ばかりでなく具体的な)償いをしておけ、
4)お前を見捨てなかったファンや友人に感謝を述べよ、
5)お前が仕出かしたことで影響を受けた人たちに耳を傾けよ、
6)ますます精進せい。

以上→http://www.cnn.com/2010/LIVING/02/19/art.of.apology/index.html?hpt=C1