Comments by Dr Marks

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ウォール・ストリートを乗っ取ろうとする者たちのトイレ問題

ここ開いてみてください→ Watching globalrevolution http://t.co/joMr9BSG via @livestream
Twitterでこいつらのトイレはどうなっているという疑問が起こった。当然だ。生きている限りトイレの問題から逃げることはできない。日本では有料のトイレはあまり聞かないが、世界的にはただじゃないんだよ。まあ、アメリカも昔はともかく今頃はほとんどが無料だが、無料だからといってどこに行くのだろうか、彼らは。

どうも直接的にはなかなか行っているやつらに連絡は取れないが、彼らがライヴをやっているので聞いてみるといい。私が聞いた限りでは、近くの地下鉄駅やマクドナルドがあがっているほか、近所にアパートを持っている参加者の家で風呂まで使わしてもらっているというのもあった。

彼らのいるところだが、昔はリバティープラザといわれた公園であるが現在は所有者の名前を冠してズッコーティパークという。今、所有者と言ったが、その通りで公的な公園ではない。従ってニューヨーク市として閉鎖することもできない。また、私有ということと矛盾するようだが、私有ではあっても公開公園として市に申請した公園なので、逆に24時間公開しなければならない。

そこが彼らの付け目であったわけだ。もっとも所有者側は彼らに批判的であっても表立って集会の趣旨には反対しているわけではなく、単に衛生状態の悪化の懸念を表明している。http://abcnews.go.com/blogs/business/2011/10/occupy-wall-streets-bank-account-is-swelling/ (なお、見渡した限りではこの狭い公園にトイレはない。)

それに対して、彼らは、自分たちは sanitation team(ごみ処理や食料の調達)や医療チームを編成して気を付けているし、アルコールやドラッグ(メディカルマリワナを含む)の持込みを許さないと語っている。しかし、彼らも大きな問題はこれからの寒さであると認識している。

寒けりゃおしっこも近くなるしな。あっそうそう、彼らはずいぶんと金を集めているそうだ。批判している「銀行」の口座に振り込ませているんだが現在までに15万ドル集まったんだと。なら簡易トイレを設置するのも簡単だな。もっとも所有者や市が許可するかどうかではあるが。