ワッツってワッツ（What's Watts?）、そして愛想のいい子猫

Wattsを知らないL.A.人はもぐり。今では黒人地区のL.A.ダウンタウンから南のこの町を知らないL.A.人はいない。1965年の騒動（Watts Riots＝http://en.wikipedia.org/wiki/Watts_Riots）と聞けば日本の人も「ああ、あれか」と思うし、通ならワッツ・タワー（Watts Towers＝http://en.wikipedia.org/wiki/Watts_Towers）を思い浮かべるかもしれない。しかし、更に詳しくなると（こうなると「通」以上だが）、実は東京ローズ（Tokyo Rose＝http://en.wikipedia.org/wiki/Tokyo_Rose）が生まれ育った地区だと考える。そう、今では黒人地区だが、昔は日本人がイチゴ畑などをやっていた地区だ。

そこに今朝がた所用があって行ったら子猫が私めがけて走ってきた。そう、ワッツ・タワーの目の前でワッツ・アートセンターの前だ。飼い猫なのか野良猫なのか知らないが某私大の女子学生（写ってないが若干の男子学生）とユダヤ帽にGパンの変な小父さんに囲まれていた。