パッサディーナ（Pasadena, California)での食事やお買い物

まっ、パッサディーナ（http://en.wikipedia.org/wiki/Pasadena,_California）は余の地元と言ってもいいのだが、今日は客人を案内かたがた必要な買い物などした。いやいや、高いものはないんだよ。

まず、Shaab という日本食レストラン。名前の通りしゃぶしゃぶの店だが余はスキヤキは食ってもしゃぶしゃぶは食わん。しかし、この店はなんでもある。ランチ時はチップ込み15ドル以下で立派なメニューだから、早めに行かないとかなり混む。オールドタウン（オールド・パッサディーナ）のレイモンド通りに面している。旧ルート66すなわちコロラド通りのdiagonal crosswalk（日本で言うスクランブル交差点）から20メートル北の向かって左にあるのだが小さな看板しかないので見つけにくい。忙しいのであまり来て欲しくないらしい。シェフは米国生まれの日系人なのに完璧な日本食。

腹ごなしに交差点角の質屋の品々をひやかしで見て、近くのCrate & Barrel（http://www.crateandbarrel.com）で先般は猫に取られてしまったオリーヴの木をくり抜いたピーナッツを入れる小鉢を買う。フランス製で11ドル。今度こそは自分用にしようと思っているのだが、また猫に取られそうだな。

その後は、同じレイモンド通りをコロラドの交差点まで戻ると、交差点から同じく20メートル南の向かって左に Tea Rose Garden（http://www.tearosegarden.com）という英国流喫茶店がある。オーナーが英国人で完璧な英国流の紅茶を入れてくれる。今回は３人で出かけたのでお薦めは６杯分のポットと６個のクッキー。２杯ずつ飲んで２個ずつ食べてチップ込み14ドル。ミルクもたっぷりくれる。女性客多し。そこが、なんとなく日本のお汁粉屋。ここも間口が小さく看板も小さいから気づかずに通り過ぎることがある。

オールドタウンから車で東に移動してレイク通りの先にある古書店 Book Alley（http://www.bookalley.com/shop/bookalley/index.html）に入る。ここも間口は小さいが中は広い。25年前に出たイーディッシュの詩集を買う。15ドル。実はここに日本の軍用拳銃の研究書（南部式などの写真入り）があったのだが高すぎるので止めた。

その後は、創業118年の老舗の書店 Vroman's Bookstore（http://www.vromansbookstore.com）に寄って来年の手帳を買う。余の手帳はずっとLetts of London。もちろん米国版だ。かつてロンドンで英国版を買って失敗した。そう、米国のTime Zoneは役に立ってもロンドンの地下鉄地図などいらんからね。

てなことして、Pasadena Bridge（http://en.wikipedia.org/wiki/Colorado_Street_Bridge_(Pasadena,_California)）を渡り、グレンデールの町を経由して帰った。くたぶれた。