Comments by Dr Marks

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クリスマス・デー(25日)のユダヤ人街


一つ目の写真はユダヤ人街でもあるがわりといろんな人が集まる街のベーゲル屋。ご存知のとおり、いくら不信心の米国人でも(まあ、法定休日ということもあるが)お店は休みにする。だが、ユダヤ人の経営する飲食店などは大繁盛。店の棚の商品は昼までまだ一時間もあるというのに売り切れ状態だ。


二つ目の写真はその店の中にあった1920年ニューヨーク市内の(たぶんブルックリン)の写真。ユダヤ人の店の案内はイーディッシュとヘブル語で書いているのだが、書いているほうとしては区別しているわけではないのだろう。それに、イーディッシュといっても Wholesale とか Retail はヘブル文字で書いただけだから全体としてはヘブル語のつもりかもしれない。扱っている品を大きく書いている。本、祈祷ショール、山伏のように頭と左手に付けるティフィリン、家の玄関に付けるメズーサなどが読み取れる。

ここで朝昼兼用の食事をしてから、もう一つのユダヤ人街に行き、ユダヤ系イラン人の経営するコーシャ・マーケットで野菜や果物を買った。メキシコ人や東ヨーロッパ人の店より安くて新鮮だ。ここで、なかなか入手できなかった白胡椒を発見したので、夜は野菜と肉たっぷりのラーメンに振りかけて食べた。久しぶりの白胡椒。美味かったぞ。辛くて。あっ、おまけで昨夜(てか12時回ったから今朝)の深夜ミサの風景を付けとく。深夜で寒いから若者が多いな。