Comments by Dr Marks

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州移民法で大荒れのアリゾナで保安官が不法移民にAK-47で撃たれたというが(まだはっきりしない、またAK-47持ってるのは組織的密輸団のはず)

今日(西海岸時間30日)の午後、変てこな法を作って大荒れの(過去ブログ参照)アリゾナでフェニックスとツーソンの中間の砂漠で保安官が不法移民にAK-47で撃たれ病院に搬送中とはじめは報じられたが(タミー・ヴィラー警部談)、なんと撃たれた保安官の所在もわからないとのこと。普通の不法移民はピストルなども持たないことが多い。ましてやAK-47(戦闘用自動ライフル)を持ってるわけがない。組織的密輸団だ。

もっとも、彼らは、麻薬やマリワナなどの密輸と一緒に不法移民を引き受けることもある。しかし、一般の不法移民は単に働きにくるか、なんとかしてがんばってアメリカ市民になろうとして来るのだ。捕まったとして大事ではないので、命をかけることになる銃など所持しない。このようなことが起こるから、あの新法をと考えるのは短絡だ。

http://www.cnn.com/2010/CRIME/04/30/arizona.deputy.shot/index.html?hpt=T1