Comments by Dr Marks

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えへん、ロードショーに行った。てへっ、先週末リリースの映画 The Other Guys を観に行っただけさ。


図書館に仕入れ(本を借りてくること)に行くついでにパサデナの映画館に入った。入る前に日本からの知人に「アメリカ映画はお好きですか」と聞いたら「もちろんです」と答えるから行ったのだが、始まってしばらく彼の様子が変だった。どうやら日本語字幕を探していたらしい。(嘘)

先週8月6日に公開されたばかりのドタバタ喜劇『The Other Guys(味噌っかす扱いの男たち)』というアダム・マッケイ脚本・監督の映画だ。ウィル・ファーレル扮するニューヨーク市警(NYPD)刑事アレン・ギャンブルと相棒のマーク・ウォールバーグ扮するテリー・ホイツ刑事の馬鹿馬鹿しいお話。

アレンは警察になってから一度もピストルを現場で撃ったこともなく事務作業が大好きの刑事。机の向かいのテリーだって弱虫でニューヨークヤンキーズジータ選手を間違って撃ってしまうような駄目刑事(ジータ選手特別出演あり)。この二人は初めはいがみ合うが最後は手柄を立てるというもの。

まあ、アクション・シーンたっぷりのドタバタということで、見事に教訓など一切なし。それでこそアメリカ流ナンセンス映画なのだ。モロにエロイ話もあるのでPG13指定。なお、アレンがマグロとライオンの関係の大演説をするが、好きな人は好きなんだろうな。これ以上はネタばれなので止めとこう。