Comments by Dr Marks

出典を「Comments by Dr Marks」と表示する限り自由に引用できます

あーあ、栗原裕一郎的ブログになりそうだよ。せっかく、昨年の夏から欠かさないブログなのに

しかし、彼よりは要領よく、このように未完成ながらも書き込んでおけば後で直せるさ。そうか、昨年夏から休みなしか。それならFinalventさん以上だな。というか異状かもしれないけど。私は一度やりだすと止まらない。10年以上、雨が降ろうが槍が降ろうがミサイルが降ろうが日曜日の礼拝を欠かさなかったことがある。実際に病気で入院していようが、出張中でどの国に滞在していようが、必ずホテルの教会案内を見て礼拝に行った。まさに気違い。

今は特に用事がなければ日曜日に教会に行かないこともある。やっと真人間になったのかもしれない。いや、罰当たりになっただけかもしれない。良い子の皆さんは、どうぞお近くの教会にお越しください。何かいいことがありますよ。

矢鱈忙しいのだ。機械的に済むことは幾ら忙しくてもいい。じゃんじゃん済まして、心安らかにブログでも書いてから寝ればいいからだ。ところが非日常的な仕事でしかも日限が切られたものが立て込むのが精神に毒じゃ。ひょっとして、今はどなたにも邪険になっているかもしれない。ブログでも矢鱈に馬鹿、馬鹿、と連発しているし。

あーあ、こんなときにナターリアの呼び出しだ。しょうがない、今晩予定の鶏の唐揚げでも持っていってあげるか。Finalventさんのところで書いた料理だ。あのときからマリネしてあるから大丈夫。たまねぎのスライスとハワイのスパイスを振りかけて醤油と酒と少量の砂糖に漬けてある。小麦粉をまぶした後、もちこを降りかけてカラッと揚げる。それだけ。料理は心が和む。

ナターリアの老人ホームは日系老人ホームよりも安いのに内容はいい。元はハリウッドの映画関係者の高級(?)アパートだったものをキリスト教系の社会福祉法人が引き受けて老人ホームにしたものだ。ほとんどが白人で、他は男女2名ずつの黒人とアジア人が2−3人いるだけだ。彼らは英語のほかにそれぞれの出身地の言葉を話すのでヨーロッパの諸語が飛び交っている。アジア系の人もすごいなと思ったのは、先日、朝鮮人の名前だから英語と朝鮮語かと思ったら、日本語も流暢だった。近所のアパートに住む身内の隣人も英朝日の3か国語を話すらしい。いずれも日本の占領下で育った世代だ。

写真を撮るのを忘れたが唐揚げはうまくできた。同じ老人ホームで風邪を引いていた通称ミミ(本当はユダヤ人名のミリアム)にも持っていった。泣いて喜んでいた(嘘、喜んでいたのは本当)。