Comments by Dr Marks

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Entries from 2009-02-01 to 1 month

学ぶ場のない人のための溜まり場―単なる溜まり場はそのままで学び場にはならないよ 

2月3日の記事に長大なコメントが付いている。そのコメントを読ませていただき、また私からレスポンスしている過程で、さまざまなことが浮かんできた。これは私にとっても極めて貴重な体験だった。長大すぎて、ただ単にコメントを続けて読むだけでも難儀では…

神学を学ぶでも、神学するでも、何でもよい―生きる糧、キリストにあって生きるよすがの学びのために

言い方など、幾ら変えてみても仕方がない。私から言わせれば、神学などつまらないものだ。何の役にも立たない。何の役にも立たないものに、実践神学、歴史神学、倫理神学、芸術神学などと名称をつけるのには大笑い。神学と付けば偉いわけではない。むしろ、…

The Chester Beatty biblical papyri descriptions and texts of twelve manuscripts on papyrus of the Greek Bible について(書きかけ)

P46について書こうとして、日本の蔵書状況を調べた。本郷の東大総合図書館ほか6館が持っているが、完璧なセットはないな。さすがにフラーは揃っていたが、クレアモントは3分冊だけだ。1930年代の出版だからなかなかない。新設大学のUCLAは1冊もない。初め…

米欄へのお返事とパピルス文書の差し替えについて

いやー、「説教者」になると反応がいいなー。最近知ったが、こういうのをネタ記事と言うんだって? いやいやいや、そんなじゃありません。至って真面目。「通りすがり」さんとか、小谷野先生系「圭介」さんからお米いただいたので、ちょっとお礼(お笑い)を…

忙しいのにナターリアばあさんと2時間

忙しいときに限って呼び出しだ。前からお前に上げる予定の絵が荷物の中から出てきたから取りに来いという命令。年寄りからのこういうリクエストというのは、後回しにしてはいけない。いつ死ぬかわからない人の望みはできる限りかなえてあげる。2年ほど前に…

死者の復活などないと主張するキリスト教の指導者

は昔からいた。だから、今もいる。以下、たまには、保守的やくざ的頑固者の説教者風に。(初めの写真が裏焼きでしたので差し替えました。慌てて入れたので裏焼き写真の大本さえチェックしなかったのですが、なんとプリンストンのサイトだった。プリンストン…

単純脳用聖書解釈―サルの惑星のサル知恵

聖書の中味の理解は日常の生活を辿ればそれほど難しいものではない。しかし、「日常の生活」だけに頼って理解できるとは限らないものもある。それゆえ、教会は長い伝統の中でカテキズムのような信徒教育を行ってきた。ただ、そのような教条的な教育は、頭ご…

"Williamson 11 September 2001" で検索すると

あらまっ、ナイン・イレブンの貿易センタービルやペンタゴンへの攻撃はアラブのテロリストなんかができることじゃナインだって。上記"Williamson 11 September 2001"で検索してみたらなどという誘惑に乗って探した動画が上のもの。このシリーズはほかにもあ…

ロスアンジェルスの八つ子、悪いのはカイザーの医師団ではなかった

前回の記事を訂正する必要が今日になって起こった。私は医師団が疑わしいと書いたが、八つ子の母親の母親(つまり祖母)が、かなりの事実を公表した。それによれば八つ子の受精卵を大量に胎内に戻した医師はカイザー・パーマネンテ病院の医師団ではなく、別…

薄くなった Los Angeles Times

下の記事は、ほとんどロスアンジェルスタイムズ(略称、L.A. Times)に基づくが、そういえばこの新聞は薄くなった。特に日曜版のことではあるが、アメリカの新聞といえば、分厚さが売り物。朝、庭に「ドーン」という音で配達されたものだが、景気後退と新聞…

河野與一はプラトン読み

猫猫先生のところに河野与一(與一)が出ていた。プラトニック・ラヴに関しての話題だ。猫猫先生は時代が時代だから、少年愛については語らなかったのだろうかと言っている。そうかもしれない。河野先生は、我がスズキ先生の師匠だから(私がスズキ先生に習…