Comments by Dr Marks

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Independent Study(自由研究)で決して誤解してはならないこと

近頃アメリカで Independent Study というとほとんどが通信教育だが、本当は自由研究というか、授業からの課題ではなく、自分でテーマを選んで論文を書いたり研究報告書を提出することだった。博士論文などはその典型であるが、修士論文、学士論文だってそうだった(一部、現在もそう)。アメリカでは博士課程でもたくさんの授業や演習があって、その後に博士候補試験に受かってから independent study が始まり、次に論文計画が教授会に審査されることになる。

審査に受かってから、更に independent study が深まるわけで、その後在外研究に入る学生もいたりする。さあ、ここで誤解してはならないことがある。論文計画も受かったんだから学者の卵として自由に研究するということはその通りだが、指導の教官や関連の先生とは頻繁に意見を交わしたり、たまにはお茶を一緒にしたり、ご家庭にお邪魔して、常に連絡を取る必要がある。つまり、本当は自分ひとりでやるのではない。そこを間違っては困る。いや、困るのは先生ではなくてあなた。

教訓:足繁く先生のところへ通え。授業はなくても、それが授業になっていることを忘れてはならない。(自戒を込めて、あんときもっと聞いとくべきだったなあ。)