Comments by Dr Marks

出典を「Comments by Dr Marks」と表示する限り自由に引用できます

産めよ増えよ地に満てよ、米国のヒスパニック(10年間で1.5倍)

大佐殿のことが、あるいは原発のことが心配だが、米国のヒスパニック(ラティーノ)も増えたなあ。2000年には3千5百万人だったのに、2010年には5千万人になっちゃった。全米の総人口が3億人だから、6人に1人はヒスパニック。ロスアンジェルスはもっと多くて3人に1人くらいだと思う。

昨日の報道では支那人アメリカに子供を産みに来るらしい。産んだら子供の出生証明書を手にしてから帰国するんだと。へー、それでアメリカ人が一丁できあがるわけだ。子供はいずれ堂々とアメリカ人として「帰国」し、経済力のある大人になったら両親を親族としてアメリカに迎えることができるわけだ。

そんな努力までするのにアジア人は全体の5%、白人が72%、黒人が13%、合せて90%。残りはその他いろいろだな。んっ、じゃヒスパニックは?って。ヒスパニックはね、白いとか黒いとか黄色いの範疇には入らないんだよ。自分が白人だと思えば白人だし、黒人だと思えば黒人、あるいはアメリカ土着のインディアンと思えばインディアンなんだ。

ヒスパニックの産めよ増えよに戻れば、通常の多産に加えて、不法移民の増加と彼らの子供が米国内で生まれてしまうことも人口増加に繋がっている。上記の支那人も不法な米国内出産ではあるのだが、旅行中に早産したとでも言われれば、ともかくアメリカの地で生まれたのだからアメリカ人になってしまうわけだ。http://2010.census.gov/2010census/index.php