ジョエル・コットキン曰く「4億人の人口は悪いわけがない」(Newsweek, April 26, 2010)
The Next Hundred Million: America in 2050
- 作者: Joel Kotkin
- 出版社/メーカー: Penguin Press HC, The
- 発売日: 2010/02/04
- メディア: ハードカバー
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
もっとも彼の出した数字を信じればだが、各国の2000年から2050年の15歳から64歳のいわゆる基幹学生勤労者年代(the key working and school-age group)の推移は、とくにアメリカと日本を比べればだが、ショッキングだ。中国は10%減少する。欧州は25%、日本は44%の減少だ。ここに(ニューズウィークに)数字は出ていなかったがロシアも減少する。先進国の一人勝ちはアメリカ合衆国。42%の増加だろうと予測する。
そのときはアメリカの人口は4億人超に増えているだろう。まあ、そんなことは専門家でなくてもわかるわな。しかし、彼が次のように言っていることは同感だな。曰く:次の40年で、ハイテクばかりでなく、大学など出ていない多数の労働者のための技能を磨ける機会をもうけなさい。日常生活に深い関わりのある建築、工業、農業などの産業に力を入れること。大会社だけではなく中小企業を政治的に支える。更に、落ち目の諸外国(失礼!)との経済関係の協力。
少なくとも、私の退職年代後の年金は安泰だということはわかる。日本はどうなるのだろうか。関連してだが、私は根っからの共和党員だが、移民対策に関しては共和党の極右と袂を分かつ。
実際の不法移民や不法滞在外国人はほとんどがアメリカ国家に対して無害の真面目な勤労者だ。定期的にアムネスティーを実施して、一定の基準を満たしていれば、とりあえずグリーンカード(永住権)を渡して合法的に滞在・労働できるようにして、5年後くらいには現在と同程度の簡単な面接試験の後に市民権への道を開くべきだと考えている。日本人は来なくていい。日本を守りなさい、ナンチャッテ。(来てもいいよ。^0^:(=^・^=):щ(゚Д゚)щ カッモ〜ン!)