Comments by Dr Marks

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テロリストは即座に射殺すべし−そして何も言うな

日本では多分取り上げられてはいないと思うが、LAでは連日報道されているものに2005年1月26日の大事件の犯人を死刑にするかどうかの裁判がある。この日の朝、私が毎週買い物に行くコスコ(Costco)の側を走る電車が脱線し、11人が死に、約180人が負傷し、負傷者の中には身体障害者となった者も多い。このとき、コスコの従業員たちは、仕事を中断して救出活動を行い、店の売り物である資材を惜しげもなく供出した。この機転と義侠心と奉仕に感謝して、当時、この店はいろいろの所から表彰されたが、事故の原因に、皆、唖然としてしまった。

家庭内の騒動その他の理由で死のうとした馬鹿男が、大きな乗用車を線路に乗り入れて脱線させてしまったのだ。罪もない人たちを道連れに。いや、違う。呆れたことに、この男は、罪もない人たちを大量に殺し傷を負わせたのに、自分は怖くなって車を線路に放置したまま車から飛び出し逃げていったのだ。

今になってこの男、自分は心変わりして逃げたが、車は線路から出すことができなかった。だから殺意はなかったと言い出したのだ。自分が死のうとした手段は、明らかに他人を道添えにする線路上障害物放置によるものではなかったのか。時間が経てば経つほど、犯人は自分の罪は棚に上げて命乞いをし、知識人や衆目を集めたい悪徳弁護士は、物知り顔でこの馬鹿男のために理由付けや背景説明などを得々としてする。

なんたることだ。私はアキバ事件のとき、なぜすぐ射殺しないかと言ったはずだ。翌日起訴で翌々日死刑でもいい。しばらく後に起こったエルサレムマーケットでのテロリストと、こいつら馬鹿どものやっていることは同じだ。個々の理由付けなど無用。さっさとゴミ処理をして記憶から抹消し、被害者だけを追悼するべきだ。(エルサレムのテロリストはその場で射殺された。)

このように書くと、書かれることが、こいつらの思う壺かもしれないが、下にこの死にぞこないの馬鹿面をのせる。こんな奴のための無駄な裁判は早く終わってほしい。どれだけの社会的無駄か。馬鹿馬鹿しい。加藤もなるべく早く死刑にして話題にはしないほうがいい。