Comments by Dr Marks

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Entries from 2010-01-01 to 1 month

The World of the Bible 調査(英文)

3月にはアメリカの国勢調査があるが、数日前に学会(←創価学会じゃねーっつーの!)から、ブログ等でリンクしちくれとの依頼があった。また、学生や同僚や友人知人家人なんでもいいから回答させろって。ただし、聖書学者は回答しちゃ駄目。聖書学者(神学者…

メリーHがハイチの被災者で思い出したこと(「我先に」を咎められない気持ち)

笑い話でもあるので不謹慎かと思ったが、本当の苦労の中での話だからいいだろう。雨の中、メリーHが例のゲヴィッチ料理を持ってきて、テレビニューズを観ながらぽそっと言った。「私もアメリカから着る物をもらった。」「どこで?」というところから話が始ま…

Retweet:@tonton1965 やはり院へ行った某女は「あたしこれからエッセイを書かなきゃならないの」とレポートのことを言い「エッセイでもパンセでも書いてくれよ」と陰口を言われていた。

多分、その某女は帰国子女。アメリカの高校ではレポートとは言わず、エッセイと言う。そして、アメリカの高校生は『パンセ』など知らん。 追加:えっ、大学生? 大学生もレポートとは言わん。タームペーパーかな。

Retweet:@finalvent ロスアンジェルス在住の私が「タコベルの創立者が死んだ」と東京在住の Finalvent さんの Twitter で知る

Taco Bellがらみの地口合わせ的冗談がロスアンジェルスで流行っていた時期がある。今のAT&Tがパックベル(Pacific Bell→Pac Bell)といった頃のことだ。「お前、メキシコで有力な電話会社ってどこか知ってるか。」「知らん。」「タッコベル!」「?」という…

あれっ、小谷野先生が自分の Tweet をコピペしてブログにしちゃった

Twitterコピペのブログはおもしろくないと書いたのは猫猫先生。しかし、私もこれはおもしろいから先生がやらなければこのブログにコピペしようとしていた内容だから、まっ、いいか。 中沢新一が『虹の理論』の講談社文芸文庫の自作年譜で、東大駒場事件に触…

うぁおー、スコット・ブラウンって誰だ? マサチューセッツ一(いち)のいい男! 新時代を告げるどんでん返し(Epoch Upset)

日本じゃ話題になってはいないかもしれないが、今ハイチ関係以外のニューズとしてはトップ報道だよ。ケネディーが40年以上も抑えていた民主党王国で上院議員の選挙で勝った共和党の信心、いや元へ、新人上院議員だ。勝った、勝った! これでオバマの悪法をぶ…

小沢一郎という人が事情聴取に応じるとか応じないとかの意味:逮捕に慎重すぎる日本(久々の比較法学もどき)

多分、事情聴取という日本語は正しい日本の法律用語ではなく、任意の出頭要請(英米法のsummon=notice to appear)のことではないか。これに度重なる正当な理由なき拒否が続けば逮捕されるのが、アメリカその他の国の常識だが、日本でもそうだろう。だから…

SAT ちょんぼ(Scam)する南朝鮮人系(South Korean)アメリカ人

しかし、なあ。誰でも思いつくことではあるが、本当にやるか。私が関係している高校生ではホンマもののSAT 2,250点がいるが、普通はGPAだって4.0前後の者が取るスコアだよ(APを受けている場合はGPAが4.0以上になることもある)。いきなり普段の馬鹿が2,390…

公安委員長のトンチンカン、特捜部にも説明責任があるって?!?

あぶない国だな。そんなアホな国家公安委員長って誰? 北朝鮮の回し者ではないのでしょうね。 うわっ、当たっちゃったよ。元社会党員だって!(←後で書き足した。)

つぶやき、日本刀

ぷっ、ぶっ壊れた旧日本軍軍刀1、脇差刀身2、脇差1。オークションに入る前にトイレに入っただけで帰ってきちゃった。クズばかりだし、刀身の短いのは今興味ない。もっともアメリカのいいところは(すごいところは)銃砲刀剣類所持等取締法などないから、…

無駄に長い内田樹もTwitter的?

驚いた。短い業務連絡という記事でごまかしていた。もう一人の無駄に長いガメの記事は近頃いい内容のものがある。見直した。

Permalink で出てくるこの Dr Marksブログ、「だ・である(常体)」と「です・ます(敬体)」について

うっかりしていた。キーワード「だ・である」と「です・ます」でググルとこの私のブログが出てくることを、今まで碌に認識していなかった。そう、permalink のこのキーワードをクリックしたらこれ(http://d.hatena.ne.jp/DrMarks/20090103/p1)が飛び出した…

tonton1965 に見る鴻巣友季子という人の『嵐が丘』の翻訳について

アマゾン・ジャパンの書評欄には実例があった。誰でも長い作品の訳の中にはおかしなものがあるものだからすべてがおかしいとは言えないが、実例で見た限りでは出鱈目訳だと思った。先行訳がある場合は、それを馬鹿にしてはいけないということなども下の常体…

Twitterより長くなってしまったが、つぶやき、いい日本刀がほしい

今朝、あるオークションに日本刀が出るというので行ってみたが当て外れ。しかし、クズ日本刀でも何振りか手に触れていじっているうちに次第にいい物がほしくなるものだ。いい日本刀は、振ってみて気持ちがいい。日本で大きなホテルを複数経営し、長らく県の…

他人の献金でごまかすブログ、赤十字か救世軍へ

老婆心ながら、いくら小沢問題で大忙しの日本人でもハイチへの献金や救援に関心のある方は少なくないはず。米国でもさまざまな献金の方法があるが、嘘っこ献金もあるので注意したほうがいい。放送局のものも担当者が駄目だとどこに行くかわからない。私の場…

わおー、猫猫先生も言ってるぞ、Twitterでごまかしたブログは面白くないって

正確には、「ツイッターを自動的にまとめたブログは読む気がしない。」とつぶやかれたのです。私、tonton1965(小谷野敦先生のTwitter)のお追従者ですので、たった今受信しました。しまった、思わず間違った。ツイショウじゃなかったツイズイだから追随者(…

Twitterではなく、ブログでつぶやいてみる

白洲次郎役の伊勢谷というのは、俳優にしては英語がうまい。

tonton1965 にブログで reply してみる

「佐藤優がシャバにいられるのもスパイ防止法がないから。」←まったく、その通り。「瀬野精一郎『足利直冬』は、依頼を受けてから40年後に書かれたという。」←私の師はオックスフォード講演を本にするようにOxford Univ Pressから依頼を受けたのに10年たって…

にせTwitterのにせつぶやき

#アメリカの主要なコマーシャルプロヴァイダーからは2chに書き込めないって本当? うん、有料になるらしい。

にせつぶやき(その2)

ようし、つぶやいたぞ。以上を今日のブログにコピペしてごまかして、もう眠いから寝る。明日は日本刀見にいかんならんし、皆様、Have a very good night!

他人のブログでごまかすブログ、新約聖書学ならグッドエイカー先生の NT Blog

ごまかすというより、これは(http://ntweblog.blogspot.com)若手新約学者の常識。オックスフォードで彼がネットでデータベース(http://www.ntgateway.com)を公開し始めた頃から学会の分科会でもネットは彼が中心になっているから、今では彼が発信すると…

Twitter は電車通勤人種用の暇つぶし玩具

いや、早目に(同時的に)情報をなるべく広く集めるには便利なものだよ、と言われるだろうな。確かに、ハイチの地震でもTwitterは活躍しているよ、とも言われる。しかし、帯に短し襷に長し。第一、やってる時間がもったいない。そういえばFind Peopleで鳩山…

Twitter でごまかすブログ、@新約聖書読むユダヤ教ってありますか?

ありますよ。古くはフランキストといわれるユダヤ教徒(今でもいるけど)、比較的新しく勢いのあるのがメシアニック・ジュー。何っ、英語でも調べるから書いてほしい。はいはい、Frankist Jew (Judaism) それに Messiahnic Jew (Judaism) ね。だけど、ホント…

ハイチ地震被災地救援

こちらのニューズを見ている限り地震国日本からの支援の様子はわからない。アメリカはすぐさま行動に移り昨晩は我が地元カリフォルニアでも徹夜の作業だった。中国の支援の状況は報道されたのだから、アジアからは遠いということはないはずだが。

猫猫先生の好きだった女の子の名前とイエスの姉妹の名前

どちらも原則的に解明不可能だ。前者は小谷野敦先生のみぞ知るだし、後者は神のみぞ知る。セキュリティー度が強いパスワードのようなものである。近頃ブログ猫猫はコメント受け入れを開始したが、現在のところ本人以外のコメントはない。さまざまな理由(コ…

オバマに謝っても駄目、オバマが許しても駄目

オバマはずるい奴で黒人訛りで話すべきところでは黒人訛りで話した。白人の間では標準の話し方をした。現在はテレビなどの前では非常にきれいな発音で話している。細君が「オバマは英語が上手くなったわね」と言っている(笑)。それはともかく、彼は2枚顔…

アイルランドといえばクロワッサン、いやクロッサン

寒い冗談だったな。ビーラーで思い出したがクロッサン(John Dominic Crossan)はアイルランド出身だ。クロッサンは数年前までなら大学院で著作が取り上げられたが、この頃は下火だと思う。出版界でも下火だ。日本での翻訳は浅野先生がクロッサンとボーンボ…

へっ、日本はまた休み!?!

少子、労働しない、教育水準の低下、民主党、…、沈没する日本。給油休止や普天間かぁ、見殺しにするしかないかもしれないぞ。ぼんやりしすぎてるなぁ。 私の捕鯨への考えは、あがるまさんへの返事として書いておいた。 捕鯨の是非ではなく、テロ行為を見過ご…

θειος ανηρとLudwig Bielerという学者について

昨日の記事に関連して探していたら、15年も前の研究ノート(大学院博士後期で発表したもの)が出てきた。それまでの関心から転じて、神学に転科したばかりのことで、初々しいが既に学問的な基礎はできていたから、今読んでも良い出来映えだ。先生が発表後"Ex…

「霊が鳩のように降る」(マルコ伝 1:10)はヘブライズムとヘレニズムの和え物

Edward P. Dixon 先生が、この表現はヘブライズムかヘレニズムかで、中間の立場をとった。「鳩」のイメージはヘブライズム(旧約聖書)、霊が「鳥」のように降るのはヘレニズム(ホメロス)ということらしい。しかし、霊が(天より)降ることは初代の王サウ…